2010年1月22日:パート4

 午後(夜の)10時35分。 東京の部屋。 熱いほうじ茶で、身体を温めている。 梅干しをひとつ、口の中に入れた。 酸っぱいけど、美味しい!(ニッコリ)

 来週水曜日の昼、「北朝鮮外交を慎重に進める会」の勉強会をセットした。 ゲストスピーカーは安倍晋三元総理。 永田町周辺で囁かれている鳩山総理の「電撃訪朝」の可能性について議論する。 政権No.1の総理とNo.2(実際はNo.1)の幹事長の元秘書が「5人も起訴又は逮捕された」という異常事態、迷走する普天間問題、財源なきマニフェストの強行、首相のリーダーシップの欠如等によって、「鳩山政権の求心力」は急速に低下しつつある。 

 半年後に参院選挙を控え、鳩山総理が政権浮揚を狙った「安易な訪朝」を画策しないとも限らない。 以前のブログにも書いたが、北朝鮮から足下を見られるような日朝首脳会談は、日本の国益にとって「間違いなくマイナス」に働く。 何度も書いているように(NHKスペシャル「秘録日朝交渉」で明らかになったように)、当時、金正日総書記には「日本政府に譲歩せざる得ない理由」があった。

 「慎重に進める会」の活動を再開することで、選挙目当ての(?)訪朝を牽制し、内外に警鐘を鳴らしておく必要がある。 下村博文氏も、菅義偉氏も、高市早苗氏も、世耕弘成氏も、皆、出席すると言っていた。 え? もちろん、議論の中身はこのブログにも書く。 北朝鮮政府が「直滑降ブログをチェックしている」ことが、労働新聞の報道で明らかになったからだ。

 ところで、昨日と今日で、衆院予算委員会の「テレビ中継入り審議」が終わった。 一部しか見れなかったので、感想は書きにくい。 が、HPに届いたメール、知り合いの記者たちの分析、地元の反応、ツィッター上の意見等からすると、全体としては「厳しい評価」が多かった気がする。 「自民党議員の質問は、政治資金の問題も含め、決め手を欠いていた!」「鳩山総理も、菅財務省も余裕の答弁。全く追い詰められなかった!」「同じ質問の繰り返しで、ちょっぴり辟易した!」等々。

 個人的には、前国会(臨時国会)での衆院予算委員会質問のMVPは「柴山昌彦衆院議員」だったと思っている。 が、今回は見逃した柴山氏の質疑、前回と違って(一太ネットワークに)「目立った反応」が見当たらない。 テレビのニュースでも取り上げられなかったところを見ると、今回は(残念ながら)「あまりインパクトがなかった」ということ、か。 え? あくまで、山本一太個人の感覚だ。 いずれにせよ、柴山氏は自民党次世代エースの1人。 「次の登板」に期待したい!!

 さて、これから国際電話をかける。 心配はかけたくないが、事実は伝えておかないと。

 
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