2009年12月28日

 デリーから東京に向かう機中からのブログ。 腕時計は午前(朝の)5時50分を示している。 あと1時間ちょっとで成田に到着する予定だ。

 明朝(12月28日)のテレビ出演がキャンセルになった。 野党になった自民党の注目度自体が低くなっていること、党の幹部が限られたメディア出演の機会を活用しようと積極的に露出を図っていることもあって、年末年始のテレビ番組は(与党議員だった去年に比べると)ガクッと減った。 ええと、ブラウン管に登場するのは、与野党の議員がワッと顔を見せる1月5日のTBS「サタデーずばっと!特番」くらいかなあ。 まあ、逆に言うと「じっくり来年の戦略を練る」時間があるということだ。(ニッコリ)

 5泊6日のインド滞在で改めて痛感した。 人間は「未来の可能性」に惹き付けられるのだ、と。 「小泉進次郎衆院議員」があれほど注目を浴びるのは「とてつもない可能性」を秘めていると皆が認識しているからだ。 ここ数年、野党民主党の存在感が高まっていたのは、国民の間に「次の衆議院選挙で政権交代が起こる可能性が高い」というムードが広がっていたからに他ならない。 国と国との関係も全く同じ。 高い経済成長を続け、国際社会に大きな可能性を発信して来た中国、インド等の「新興国」が注目されるのは当然のことだ。

 他方、日本は国際社会から「衰退する国」という目で見られている。 この流れ(イメージ)を転換することが「外交力を高める最善の策」だ。  実際の国力と認識のズレが広がる「負のタイムラグ」(=存在感低下スパイラル)が加速されてしまう。(ため息)

 飛行機が降下を始めた。 が、ナントカ前線の影響で機体が激しく揺れている。(おっと!) パソコンが使いにくいのなんの!(苦笑) この続きは東京の部屋で。


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!