2009年12月22日:パート4

 さて、と。 インドに到着するまでの「9時間」をどう過ごすか? 簡単に考えると、「直滑降ブログ」を数本書いて、「小さな政府を問い直す」を読み返して、映画を3本見て、2時間寝るという感じかなあ。

 まずはブログのスケジュールから消化することにしよう。 何度もここに書いた憶えがあるが、「直滑降ブログ」には目標がある。 それは現在は「月に50-60万程度」しかないブログへのアクセスを、「1ヶ月100万以上のレベル」に引き上げることだ。 

 自分で言うのも何だが、このブログは「政治関係者」(与野党の国会議員、官僚、マスコミ関係者等)の間ではかなり視聴率が高い。 昨年は(与党だったこともあるが)1週間に3、4回、「ブログの文章がテレビのワイドショーや報道番組で紹介された」月があった。 

 加えて、ある政治研究者によれば、「直滑降」が発した「ちっぽけな言霊」が永田町の雰囲気をリードした「幾つかのケース」も発生した。  それはあながちウソだとも思えない。 自民党の大物議員がブログに書いた途端に連絡して来たり、自分が尊敬する複数の「敏腕ジャーナリスト」が「直滑降を欠かさずフォローしている」ことが判明したりしているからだ。 こうした「影響力のある人々」の論調に(多少は)影響を与えた可能性がある。 民主党の若手議員から「読んでますよ!」と声をかけられることも度々ある。

 が、しかし、永田町・霞ヶ関あたりの「ちびっこムードメーカー」(ちっちゃな触媒)にはなれたとしても、(月に50-60万程度のアクセスでは)世論には蚊ほどの影響も与えられない!(ため息) あるネット専門家の分析によれば、ブログへのアクセス数が「月に100万」の水準まで達した時、初めてそのブログに「世論形成にへの限定的な影響」が生じるらしい。(何となく正しい気がする。)

 そう考えると、現時点で「多少なりとも世論を動かす政治家のブログ」はほとんど存在しないという理屈になる。 だって、そうでしょう。 ネット空間ではまだまだ存在感の小さな山本一太が「政界のブログ王」などと書かれるくらいですから...(苦笑)(でも岩見隆夫氏の記事はスゴく嬉しかった!)

 新しい形の短いつぶやきブログ、twitter(ツィッター)に参入して17日目。 ちびっ子政治家ブロガー、山本一太の「目標」は「明確な野望」へと変化した。(笑) え? 「目標」は来年中に「直滑降ブログ」への1ヶ月のアクセスを100万以上、ツィッターでフォローしてくれる人の数を1万以上まで引き上げることだ。 「隠された野望」はその先にある。

 「隠された野望」とは何か? その答えは次回のブログで。 インドまでの道のりはまだ遠い。(ふう)


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!