2009年12月19日

 午前9時30分。 東京から高崎に向かう列車の中でパソコンを開いた。 朝食は東京駅構内のカフェで買ったベーグルと紅茶。 この組み合わせはとても相性がいい。 総理と官房長官みたいに!(って、何のこっちゃ?(笑))

 本日は渋川地域を中心に挨拶回りをやる。 夜は高校(県立渋川高校)の同窓会に出席。 久々に同級生たちの顔が見れる、な。(ニッコリ)

 先日、前橋市内で開催した「山本一太支援3組織合同役員会」の席である方針を決めた。 来年の参議院選挙を戦う「中曽根弘文前外務大臣」を全面的に支持すると(全会一致で)正式決定したのだ。

 年が明ければ、半年後には「自民党の存亡」を賭けた戦いがやって来る。 仮に鳩山政権の支持率が4割を切ったとしても、自民党にとって「厳しい戦い」になることは避けられない。 理由は今日の朝食と同じくらいシンプル。 逆風の戦いになった場合、地方区(1人区)で確実に勝てる候補者がほとんどいないからだ。(キッパリ) 加えて、比例区の議席は(前々回より)必ず減る。 

 何度も書いているように、群馬の「保守王国伝説」は先の衆議院選挙で完全崩壊した。 中曽根弘文前外相が(実績、品格、人柄を含めて)「最高の候補者」であることは疑う余地がない。 にもかかわらず、来年の参議院選挙・群馬地方区は「2つから1つになった議席」めぐっての激しい攻防になる。 自民党VS民主党の「予断を許さないマッチレース」になることは間違いないと思うだろう。

 前回の衆議院選挙で群馬県をベースとする民主党衆院議員の数が自民党議員を上回ったこと、与野党が逆転して業界や首長と自民党の距離感が急速に広がりつつあること、過去の選挙の票の動きや有権者のムード等から総合的に判断すると(個人的には)「30万票台後半の接戦」になると踏んでいる。

 民主党の現職は(皆が思っているより)強敵だ。 「労組」に支えられているだけの政治家ではない。 「選挙の主役」の座をガッチリ確保している「無党派層」の好感度が高い。 そうじゃなかったら、5年前の「逆風なき参院選挙」で自民党大物現職2人を抑えてトップ当選なんて出来るはずがない! 「ライバルの戦闘力」を冷静に把握し、その上で「勝つための戦術」を練り上げていく必要がある。

 万が一「全国の1人区」が総崩れ(全滅?)になったとしても、群馬県の1議席だけは死守する! もうこの戦略で行ったほうがいいかもしれない。(苦笑) 「スペシャル一太号」(遊説カー)で何度でも遠征(応援)するつもりだった「鳥取県のタムコー」も離党してしまった状況下では...(ため息)


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