2009年12月14日:パート8

 大島理森幹事長が本日夕方の記者会見で「二階選対局長が辞意を伝えて来た」ことを明らかにした。 「この問題で自民党の反転攻勢に支障があってはいけない!けじめをつけたい!」という趣旨だったようだ。 大島幹事長は翻意を促したとのこと。

 すでに幾つかの「自民党県連」は二階選対局長の辞任を求める要望書を党本部に提出している。 このまま放置すれば、県連の辞任要求はさらに広がっていくだろう。 この週末も地元のあちこちの会合で言われた。 「一太さん!二階さんの問題はマズい!金額の多寡がどうのとか、脱税疑惑は政治資金規制法より重いとか、ポストが異なるとか、それは国民には分からない!同じことをしてるとしか見えないよ!」「身内の不祥事には目をつぶって、鳩山総理を攻めてもダメ!ちっとも説得力ないわよ!」

 何日か判断を先送りしたところで、結局、二階選対局長は辞任せざる得なくなると思う。 それなら一刻も早く決断を下すべきだ! 対応が遅れていることで、すでに自民党へのダメージが発生している。(ふう)

追伸:国民新党の下地幹郎政調会長と会談したカート・キャンベル国務次官補が「普天間飛行場の一部訓練を静岡の陸上自衛隊東富士演習場に移転する案」を伝えたと報道されている。 が...キャンベル氏は本当に「こんなこと」を日本側に提案したのだろうか?!

 
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