2009年12月1日:パート10

 午後(夜の)8時45分。 赤坂のカフェレストランで「蟹ピラフ」を食べた。(グーッ!) クロマグロの供給は減っても、蟹が食べられなくなることはないですよ、ね?

 あと30分で「友人」に会う。 「ネット戦略」等について相談するためだ。 あ、食後の紅茶が来た。 本日10本目のブログをサッと仕上げてしまおう。

 9月の総裁選挙で「河野太郎衆院議員」を擁立した。 残念ながら目的は果たせなかった。 何度も言っているように、民主的なプロセスで選ばれた「谷垣禎一総裁」を支持するのは当然だ。 加えて、谷垣氏は知識と品格を備えた尊敬すべき政治家だ。 人柄もいいし、バランス感覚もある。 自民党与党時代(=平時)に総裁に選ばれていたら、名宰相になっていたかもしれない!

 そのことを前提に、このブログを書く。 河野太郎を応援した大きな理由のひとつは、「河野総裁」でなければ参院選挙に勝てないと思ったからだ。 「山本ー世耕コンビ」で推薦人集めをスタートする前に、河野太郎氏とこんな言葉を交わした。 「太郎ちゃん!河野太郎総裁が誕生したら、参議院、特に選挙のことは全て山本・世耕にやらせてもらいたい!いいかな?」「ええ!それしか参議院選挙に勝つ方法はないと思ってますから!」

 正直に言うが、「河野革命」が成功した暁には、(誰が何と言おうと)参院自民党の中枢ポスト(場合によってはトップ)に据えてもらうつもりだった。(キッパリ) 参院自民党の執行部は「総入れ替え」して、山本一太と世耕弘成が仕切る! その上で執行部には「義家弘介氏」や「佐藤正久氏」や「タムコー」のような発信力のある若手の協力を仰いで「参院独自の選対本部」を作る。 そういう作戦だった。

 僭越ながら、「新しいビジネスモデルで戦わねばならない来年の参議院選挙」をリード出来るのは(どう考えても)自分と世耕氏しかいないと確信していた。(勘違いか、な?(笑))

 政治は結果が全てだ。 前回の逆風下の参院選挙で大きく票を伸ばして勝った自民党の候補者は山本一太しかいない! 政治家としての発信力、演説力、行動力を含む「選挙戦闘力指数」の総合ポイントはトップクラスだと自負している。 かたや、世耕弘成氏は発信力に加えて、参院自民党随一の「しっかりした後援会組織」を作り上げている。

 仮に河野太郎が総裁選挙に勝って「山本ー世耕体制」が立ち上がっていたとしたら、就任の翌日から2人で手分けして全国を飛び回っていたはずだ。 総裁や幹事長と連絡を取りながら世論調査をやり、各選挙区の情勢を分析し、新しい候補者を発掘するために全力を尽くしていたに違いない!! 「逸材」を掘り当てた時には、演説のやり方や組織の作り方を2人で丁寧に教えるつもりだった。

 が、しかし、「党内革命」は成就しなかった。(無念!) 参院自民党の体質は「総裁選挙」でしか変えられない! そう思ったから決起した。 革命に失敗したということは「参院自民党が変わらない」ということを意味する。 99%、この体制のまま、何の戦略もなく戦いに突入していくだろう。(深いため息X2) いつものように自分に言い聞かせる。 「あきらめるのはいつでも出来る!もう少しバタバタしてみよう!」と。

 
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