2009年11月24日:パート3

 午前11時20分。 議員会館事務所でパソコンを開いた。 先ほど「参院自民党国会対策委員会」に立ち寄った。 鈴木国対委員長と言葉を交わした。 「民主党がどんな対応をしてくるのか分からないんだよなあ!」とつぶやいていた。 そりゃあ、そうでしょう。 「最高権力者」(小沢一郎幹事長)のひと言であっという間に方針が変わってしまうのだから!(ガクッ)

 今日から「事業仕分け」の後半戦がスタートする。 あ、午前11時30分からは、JICA(独立法人・国際協力機構)の交付金が「必殺仕分け人」の査定にかけられるのか! 無駄な部分を削るのは当然だが、必要な予算は残してもらわないと! 外務省担当者(及びJICA)の説明能力が問われる場面だ。

 「今回の『事業仕分け』がなかったら、鳩山政権の支持率は(とっくに)5割前後まで低下しているだろう!」 回りの政治家もマスコミ関係者も口を揃えてそう言っている。 そうだとすると、小沢幹事長に冷遇されて閣僚からも党幹部からも外された「枝野幸男衆院議員」(元民主党政調会長)が鳩山内閣(=民主党政権)を救ったということになる。 何とも皮肉な話だ。(苦笑)

 ちなみに「枝野幸男氏」はクールで論理的に見えるが、義理人情に厚くて、男気のあるタイプだ。 「仕分け人」としてスポットライトを浴びている「蓮舫参院議員」も体育会系でサッパリした性格。 小沢幹事長は「意地悪したこの2人」(笑)に感謝したほうがいい! あ、昼の会合に遅れてしまう。

 
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