2009年11月2日:パート2

 午前(朝の)8時30分。 東京から高崎に向かう列車の中でパソコンを起動させた。 本日は終日、地元を回る。 あ、そうか! 今日から衆議院予算委員会(NHKの中継入り)が始まるんだ。 

 ええと、自民党の質問者は...なるほど、こんなフォーメーションですか。 ベテランが主体だが、若手議員も関連質問に立つ。(これ以上の感想は書かない。) こういうところに「有望な若手」がちゃんと入っているところが、衆議院の良さだ。 実力や発信力のある政治家は(多少、やんちゃをしようと)必ず頭角を表せる「競争の原理」があるもの! ダイナミズムの欠片もない参議院とは違う、な。(ため息)

 「野党」になったというのに、自民党はとても縮こまっている感じがする。 政権の重荷やポスト争いから解き放たれて、党内にもっと自由な議論が湧き上がると思っていた。 が、目立った勉強会のひとつも立ち上がっていない! いや、「動き」があっても、誰も注目していない(=報道されない)ということなのかもしれない。(ガクッ!) 不思議な「逆説的求心力」が働いている。(苦笑)

 「党の正式機関」の外でも、様々なグループが様々な発信をする。 それを谷垣総裁に「政策提言」としてガンガンぶつけていく! トップダウン(独裁の?)の民主党とは違う「オープンさ」が自民党の強みでしょう?! 何か、与党の時より物が言いにくくなっている感じだ。(???)

 やっぱり、麻生内閣末期のトラウマがあるのだろうか? ちょっと意見を言ったり、勉強会を始めたりすると「あいつらは党内の結束を乱している!次の参議院選挙にマイナスだ!」みたいに批判されるのを恐れているのだろうか?! それとも「茫然自失状態」が続いていて、そんな元気さえ失われているのだろうか?!

 あ、間もなく高崎のアナウンス。 次回のブログに続く。

追伸:新聞を読んだり、紅茶を飲んだり、ブログを書いたり...新幹線の車中はいつも忙しい!(ふう)


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