2009年10月29日:パート3

 午後(夕方の)5時15分。 東京から高崎に向かう新幹線の中からのブログ。 藤岡市の会合に出席して、東京にトンボガエリする。

 なるほど、「党の長老たち」(=派閥幹部)に可愛がられていれば、おいしいポストを得る可能性は飛躍的に高まる。 「実力者」の側用人(?)にでもなれた日には、人脈も(金脈も?)簡単に広がるだろう。 「活躍の舞台」だって「陰の後押し」で次々に用意される。 「政界」とはそういう場所だ。

 が、しかし、自分は「権力者」に一生懸命ゴマをすって(というか、利用できるものは何でも利用して)出世していくような「狡猾な政治家」(あくまで一般類型)がどうしても好きになれない! いや、もっと正直に言うと「嫌悪感」を持っている。(ムカムカ)

 この種の「全方位政治家」(=リスクヘッジ型議員)の特徴は、常に「有力なパトロン」を探しまわっていることだ。 「こっちの羽振りがいい!」となれば、「旗色の悪くなった今までの後ろ盾」を捨てて即座に乗り換える! 判断基準は「自分の利益になるかどうか」だ。 

 この手の人間は「昔の恩」なんて20秒で忘れる!(笑) 最も大切にしなければいけない人間だって、カゲで平然と裏切っている。 「実力者の寵愛」を受ける政治家って、そんなタイプが多い気がする。

 どれほど器用で、どれほど能力があったとしても、このジャンルに属する政治家は「けっして信用しない」と決めている。 当然、同じ目的のために(同じ志の下で)「一緒に戦う」ことも出来ない!(「上層部」にいつチクられるかも分からないもの!) ましてや、自分たちのリーダーとして担ぐなんて「真っ平ゴメン」だ!(キッパリ) 「世耕弘成参院議員」もこう話していた。 「一太さん、僕も全く同じ感覚です!」と。 え? 「特定の政治家」のことを指して言っているのではない。 あくまで「一般論」だ。

追伸:昨日、ふと「1年前の自民党総裁選挙」のことを思い出した。 すっかり忘れていた「ある出来事」の記憶が突然、蘇って来た。 山本一太も、河野太郎も、(恐らく世耕弘成氏も)「あの衝撃の場面」を忘れていない。 先日も太郎氏が言った。 「あれにはビックリしましたよねえ!」 少なくとも「YSK(山本・河野・世耕)トリオ」は「本性」(=正体)を知っている。(ニヤリ) なるほど、こんな「ご褒美」が用意してあったわけ、か。

 いつか、このブログで「事実」を(詳細に)書かねばなるまい!(怒) 視聴率がピークに達したタイミングを狙って!!

 
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