2009年10月18日:パート5

 先日、久々に「尊敬するマスコミ人」から連絡があった。 「山本一太のブログは侮れない!衆院選挙の直後に『次の自民党総裁は小選挙区で当選した政治家の中から選ぶべきだ!』って発信したでしょ?あの一言が、永田町に『比例で復活当選した政治家には総裁選挙に出馬する資格がない』みたいな流れを作った。絶対そうだと思うよ!怖いねえ!(笑)」

 え? 「直滑降」が自民党総裁選挙の「低奏音」を作った?! それはいくら何でも大袈裟だと思うが(笑X2)...少し思い当たるフシがある。 問題のブログを書いた数時間後に「2人の大物政治家」(名前は言わない)から電話がかかって来た。 「明日、どこかで会えないか?」と。

 そういえば、ある政治家は(会うなり)「君の言いたいことは分かっている」と言った。 「直滑降ブログ」を読んでいたことは間違いない! ブログに書いた「自分は小選挙で当選した候補者に一票を投じる」という文章が(ほんの1%でも)総裁選挙に立候補しようとしていた政治家たちの心理に影響を及ぼした可能性はある。(...かな?) 今、思い出したが、複数の同僚議員からも(直後に)連絡があった。 「ブログ、読みました。確かに小選挙区の代表じゃないとダメだよなあ!」

 恐らくダメだろうと思いながら発信した「県連会長公選の提案」が「自民党群馬県連の内部」で思わぬ波紋を巻き起こしている。 「山本私案」を取り上げてくれた地元紙(上毛新聞)の記者も「ブログを読んで」山本一太の主張に興味を持ってくれた。 この間も、「一太さんのブログ、群馬県でも視聴率高いですよ!民主党の議員だって読んでると思うな!」と話していた。(お世辞...かな?)

 「県連会長公選を実現する」ためには「幾つかのハードル」を超えねばならない! 現時点での実現可能生は3、4割だろう。 が、しかし、「直滑降」が「言霊」を打ち上げなかったら、今頃は「話し合い」で決着していた。 少なくとも「ちび政治家」の発言がこのプロセスに楔を打ち込んだ。 万一、党員投票による「県連会長選挙」が実施されることになったとしたら、この「ちび発信装置」も捨てたもんじゃないってことになる。(って、ならないか!(笑))

追伸:
1.「自民党総裁選挙」では「河野太郎の専属ブロガー」を勤めた。 選挙中の1日のアクセスは恒常的に2万を超えていた。 永田町関係者からよく言われる。 「一太さんの人物評は皆にしっかり刷り込まれてますよ!少し影響力を考えて書いてくださいね!(笑)」と。 言葉には注意しよう。(ふう)

2.「タムコー」(田村耕太郎参院議員)から携帯メールが届いた。 某テレビ局の密着取材が入ったらしい。 次の選挙まであと9ヶ月。 「タムコー」だけは何があっても当選してもらわないと! 


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