2009年10月3日:パート4

 午後(夕方の)5時40分。 名古屋から東京に向かう新幹線の車中でパソコンを開いた。 三重県自民党県連「政治塾」開講式には(地元の市議や県議を含む)約50名が集まっていた。 ほぼ60分、「自民党の再生をどう果たすか?」について熱弁を振るった。 講演後の質疑応答も活発だった。 最後は出席者との写真撮影会になった。 あまり価値のないツーショットでゴメンナサイ!(笑)
 
 三重県に入ったのは、多分、生涯で2度目だと思う。 考えてみたら、民主党の「岡田克也外務大臣」の地元だ。 が、三重県の人って明るいなあ!(田村憲久衆院議員を見れば分かる。) そう言えば、亡父と親しかったあの「斉藤十朗元参院議長」(ミスター参議院)も三重出身だった。 会場には先の衆院選挙で当選に届かなかった「鈴木英敬(えいけい)氏」もいた。 候補者の資質は申し分ないのに!(ため息)
 
 今から7、8年前、民主党の枝野幸男衆院議員、福山哲郎参院議員、自民党の水野賢一前衆院議員、山本一太の4人で、雑誌「論座」に「政治とカネ」に関する論文を寄稿した。 その中で、それぞれの政治資金の流れを(国会議員として初めて実名で)公開した。 当時、自民党議員としては「かなり勇気のいる」ことだった。 地元のスタッフも最初は反対した。(最後は協力してくれたが...) マスコミ報道を見た派閥の先輩議員からも「お叱り」の電話があった。 「山本君、こういうことすると、皆に迷惑がかかるんだよ!」
 
 以来、「政治のグレーゾーン」に悩みながら、「古い政治文化」と戦いながら、「正しい政治活動のあり方」を必死に模索して来た。 「野党議員」になったことを契機に、自ら(=恐らくほとんどの政治家)が抱える「矛盾や苦悩」を洗いざらい「直滑降」で公表するべきではないか?! そのことで迷惑を被る与野党の議員がどれほどいたとしても、それが政治家としての「山本一太の使命」ではないだろうか?! ここのところ、何度も「そんな衝動」に駆られている。
 
 もう少し...心の準備が必要だ。
 
追伸:今週は「ある人物とある組織」のことを徹底的に調査する。 そのための「情報交換」もセットした。 すでに集まった情報によると...やっぱり、胡散臭い。(怪) だいいち、「事実」を知った上でやっているのだろうか???
 

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