2009年9月29日:パート4

 午後(夜の)8時10分。 高崎から東京に向かう列車の中にいる。 ああ、お腹が減ったなあ!(ガックリ) 我慢、我慢! 夜の9時過ぎには食べられる。
 
 本日は群馬県某町の町会議員選挙の告示日。 夕方から始めた「候補者の挨拶回り」は順調なペースで終了した。(ふう) 「候補者」が栄養補給のために選挙事務所に戻っている場所が多かった。 あちこちで「本人」に会えたのはラッキーだった。(ニッコリ)
 
 「自民党群馬県連」の会長人事が難航している。 今回の衆議院選挙で「保守王国群馬県」に激震が走った。 5つの小選挙区で、「3人の大物現職」(尾身幸次元財務大臣、笹川尭前総務会長、谷津義男元農水大臣)を失った。 自民党の国会議員は、福田康夫元総理、佐田玄一郎衆院議員、小渕優子衆院議員、中曽根弘文参院議員、そして山本一太の5名になった。 
 
 これに対して民主党議員は衆議院の小選挙区(比例復活が1名)に4人、衆院の比例区に2人、参議院に1人の計7人に倍増(正確には三倍増)した。 「国政選挙の結果」が「地元政界の勢力図」にも大きな影響をもたらすことは間違いない。 県議選、市議選、そして各地域の首長選挙に「民主党の候補者」が次々に擁立される。 かなり早い時期に、県内の与野党が逆転する可能性さえある。
 
 これまで「自民党群馬県連」では(他の多くの県と同様に)「県連会長は国会議員、県連幹事長は県会議員の中から選ぶ」というルールがあった。 「県連会長」は国会議員の話し合いで、「県連幹事長」については(前回から)県議団による選挙で選ばれるという流れになっている。
 
 ところが、今回の衆議院選挙に敗れた「笹川尭県連会長」の後任人事をめぐって、自民党県議団から「従来の選出方法」に異論が噴出した。 「これだけ国会議員が減ったのだから、県連会長は県会議員の中から出すべきだ!」「仮に県連会長を国会議員から選ぶとしても、国会議員と県会議員による投票で決めたほうがいい!」
 
 県議団からこうした意見が出て来るのは(ある意味で)当然だと思う。 以前のブログにも書いたように、群馬県の「保守王国伝説」はすでに崩壊した。 自民党全体がここまで危機的な状況に陥っている時に「群馬県の自民党のトップを当選回数や年齢で漫然と(今までのルールで)決める」などと考えること自体が間違っている!(キッパリ)
 
 あ、間もなく東京のアナウンス。 この続きは次回のブログで。
 
 
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