2009年9月28日:パート8

 午後3時30分。 党本部5階の河野選対の部屋。 「総裁選挙」の報告会が終わり、ほとんどの国会議員が去った部屋に山本、世耕、大村の3人が残った。 「総裁選挙の結果」は国会議員票で河野太郎候補が35票、谷垣禎一候補が120票、西村康稔候補が43票。 党員票でも河野候補109票、谷垣禎一候補が180、西村候補が11と谷垣氏がトップを奪った。 「全体の得票数」は谷垣禎一氏が300票、河野太郎候補が144票、西村康稔氏が54票ということになった。(ふう)
 
 西村康稔氏の「党員票」は300票のうち11票のみ! それでも西村候補の「議員票」(43票)が党員投票で「109票」を獲得した河野太郎候補の議員票「35票」を上回った。 ここに今回の「総裁選挙の構図」や「自民党の派閥構造の体質」が凝縮されていると思う。 とにもかくにも、「谷垣禎一新総裁」は西村康稔氏を「若手世代の代表(?)」として政調会長に抜擢するだろう!
 
 残念ながら、「小さな奇跡」は起こらなかった。 「絶対に河野太郎総裁を誕生させる」つもりでやって来ただけに、正直言って悔しい!(無念!) でも、仲間と力を合わせて最後まで頑張った! 「いい戦い」が出来たと思う!


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