2009年9月26日:パート4

 食後の紅茶を飲みながらブログを書き始めた。 今回の「自民党総裁選挙」の告示前日に某大手マスコミが発表した「誰が次の総裁にふさわしいか?」という世論調査がはじき出した数字は、谷垣禎一元財務相34%、河野太郎元法務副大臣33%、小野寺五典元外務副大臣4%、西村康稔前外務政務官2%というものだった。 以来、全ての地方遊説やテレビ出演に同行して来た自分の体感から言って、この数字(3人のバランス)はほとんど変わっていない! すなわち、「谷垣禎一元財務大臣」に勝てるチャンスのある若手候補は(推薦人集めの段階から)河野太郎しかいないということだ!(キッパリ) 
 西村康稔候補本人はもちろん、「西村総裁の誕生」を信じて応援している議員の方々には本当に申し訳ないが、率直に言わせてもらう。 自分の回りに「河野太郎が番狂わせを演じる」可能性を指摘する政治関係者はいても、「西村康稔候補が総裁に選ばれる」と本気で信じている人間は誰もいない!! 世論調査でこれだけ他の候補者から引き離されている政治家が「自民党のリーダーとして担がれる」ことは(普通に考えれば)あり得ない! 少なくとも自分はそう思っている。
 
 「議員票」で谷垣禎一候補が断然有利なポジションにいるのは明らかだ。 西村康稔候補も(いろいろな理由で)健闘するだろう。 世論の動向や党員票が与える影響を抜きにして、現在の自民党の構図をそのまま踏まえて判断すると、約200票の「議員票」は「谷垣候補110-120票、西村候補50-60票、河野候補30ー?票」みたいな感じになる。 が、しかし、総裁選挙の投票は無記名だ。 党員の気持ちが河野太郎に集まったと分かった時、党の現状に危機感を持つ「心ある人々」は河野候補にきっと1票を投じてくれる。 そう信じている!! 
 
 約300票の「党員票」は「谷垣VS河野」という構図になる。 ここではどうしても勝たねばならない! 投票日(開票日)は明後日の28日。 あと2日で「小さな奇跡」を起こせるか?! いや、「党員票」で大きくリードすれば、その可能性は十分にある!! あ、そろそろ行かないと。
 

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