2009年9月24日:パート3

 午前8時10分。 パンとヨーグルトの朝食を済ませた。 熱いミルクティーを片手にパソコンのキーボードを叩いている。 前回のブログ「多少、物議を醸しても」の内容を踏まえて、最新の総裁選挙レポートを書き始めた。
 
 昨晩7時のTBS「総力報道!THE NEWS」に出演した西村康稔候補が「西村さんの立候補は若手の分断作戦ではないかという見方もありますが?」というキャスターの質問に色をなして反論した。 「それは全く失礼な話だ!自分は同期の議員を中心に若手の代表として(派閥を超えて)担がれた。推薦人も自分でお願いして集めた!」 こんな趣旨の発言だった。
 
 自分も「もう1人の若手擁立は長老(派閥の実力者たち?)よる若手分断工作ではないか」と疑っている永田町関係者の1人だ。 以前のブログにもそう書いた。 が、自分の出馬が長老の分断工作に利用されたかのように言われたら、誰だって怒る。 西村さんが「失礼千万!」と思うのは当然だ。 「直滑降」で発信したことが、西村康稔候補と(山本一太と同じくらい)西村候補を総裁にするために必死に飛び回っている同僚議員(具体的に誰なのかは知らないが)を不快な気持ちにさせたとしたら、率直にお詫びしなければならないと思う。
 
 誤解のないように言っておくが、自分は西村氏自身が「若手の分断工作」を画策したなどとはひと言も言っていない。 「若手の分断」を狙った(=河野太郎だけは出馬させなくない、ましてや絶対に総裁にしてはならないと思っている)一部の長老たちが「西村氏の擁立と推薦人集めに影響力を行使した形跡がある」と言っているのだ。 
 
 そう考えているだけに、西村候補の「自分は若手の代表として皆から推し上げられた。推薦人は自分が奔走して集めた。派閥の力なんて借りていない!」みたいな発言には(本当に申し訳ないが)とても違和感を憶える。 派閥の実力者たちが「西村氏の擁立劇に深く関わっている」と見る理由は次の4つ。 ここに書いていいと思うものだけ書く。
 
 あ、お湯が沸いた。 この続きは次回のブログで。

追伸:ありゃあ、またブログのアクセスカウンターが壊れている。
 

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