2009年9月22日:パート2

 午前9時56分。 たった今、東京駅から新幹線が発車した。 同じ車両には「総裁選挙地方遊説一座」がいる。 今日も「河野太郎候補」の様子を実況中継する。
 
 朝8時30分から東京駅に隣接したホテルのカフェで作戦会議。 「山本、世耕、河野」で打ち合わせをやった。 「河野陣営」にとっての誤算は「自民党総裁選挙」に関するマスコミ報道が予想以上に低調なことだ。 たとえば、今朝7時のNHKニュースでもトップは群馬県の八ツ場ダム問題。 最初から最後まで「鳩山新政権の話題」ばかりだった。 明日は「日米首脳会談一色」になるだろう。(ため息)
 
 「河野太郎が世論調査で谷垣候補と並んでいる(少し負けている)のは、総裁選挙自体の関心が低いからだ。いつもの総裁選挙くらいメディアの露出が多かったら、とっくに頭1つ抜け出している!」 そういう分析でも一致した。 鳩山政権が「歴史的な政権交代」を経てスタートしたこの時期にぶつかってしまったのも不幸だった。 「自民党総務会」でも発言したが、「選挙の敗北の総括」をきちんとやった上で10月に総裁選挙をやったほうがよかった気もする! が、終わったことをゴチャゴチャ言っても仕方がない! 「小さな奇跡」を信じて、最後の1週間に全力を尽くすだけだ!!
 
追伸:朝。 友人から電話があった。 「一太さん!相変わらず直滑降ですね!候補者に張り付いて1日10本もブログを書くなんて!(笑)」 当然でしょう。 誰かに頼まれて河野太郎を応援しているわけではない。 「河野総裁」を誕生させなければ、自民党の歴史が終わってしまう! そう思っているからこそ、頑張っているのだ。


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