2009年9月9日:パート2

 午前9時30分。 高崎に向かう列車の中でパソコンの電源を入れた。 急逝した元県議の弔問のためだ。 「群馬県政」を動かして来た実力者の1人だった。(合掌)
 
 今朝の「スーパーモーニング」で「党再生会議(?)」の話題が出た。 衆議院は各期で連日のように会議をやり、「期別の代表」を決めたとのこと。 あれ? 参院のメンバーはいつ決まったんだろう?! 参院自民党でも期毎にちゃんと話し合って「代表」を決めたほうがいい! 今日、さっそく「幹事長」に進言する。 
 
 前回の総裁選挙でさえ、各派閥は候補者を1人に絞れなかった。 ましてや、衆議院議員の数が大幅に減った今、「派閥主導の選挙」なんて(最初から)出来るはずがない!(苦笑) たとえば、「清風会」(参院町村派)が「まとまって1人の候補者を推す」ことは、現時点で(すでに)不可能だと思う。
 
 「新しい総裁」(新たな執行部)の最初の試練は「10ヶ月後の参院選挙」だ。 ここで再び惨敗するようなことになると、(そうでなくても難しい)「自民党の復活」は更に遠のいていくことになる。 来年の参議院選挙を戦う候補者には「新しいビジネスモデル」が求められる。 2年前に「激戦の1人区」を勝ち抜いた議員たちが「参院選対」に加わらなかったら、まともな「選挙戦略」なんて立てられるわけがない!!
 
追伸:党内に「党再生会議」なるものを立ち上げるのはいいことだ。 28日には「新しい総裁」が誕生する。 その前に「やっておかねばならないこと」もあるだろう! が、しかし、この組織はあくまで「移行をスムーズにする」チーム(?)だ。 間違っても「新しい総裁」の手足を縛るようなことはやるべきでないと思う。 「新しい執行部」のメンバーは(このチームと関係なく)「新しい総裁」が決める。 この選挙をどう総括し、自民党がどの方向に進んでいくべきかは、「総裁選挙」の中で議論すればいい!

 あ、間もなく高崎のアナウンス。 この続きは次回のブログで。


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