2009年9月4日:パート5

 自民党は数々の「党内対立」を乗り越えて存続して来た。 それは「政権」という求心力があったからだ。 誰が次の総裁になろうと、どんな執行部が出来ようと、「野党になった自民党」をまとめていくのは並大抵のことではない! これからは皆が好き勝手に行動する傾向が強くなる。 そりゃあ、そうだ。 幹部に怒られようが、罵られようが「失うもの」がないのだ。 アメもムチも効かない状況になる!(苦笑)
 
 それを考えると、今月中旬の「首班指名」にどう対応するかでモメているのは「当然の流れ」とも言える。 ましてや「歴史的敗北を喫した」執行部に「鬱積した不満」を抑えつける力なんてあるはずがない!!(キッパリ)
 
 「鳩山政権はかなり早い時期に躓く可能性がある」という分析をする人がいる。 「期待が大きいだけに短期間で失速するのではないか?」「小沢幹事長の力が強まって早期に内部対立が先鋭化するのではないか?」という見方もある。 「自民党・反転攻勢のチャンスは意外に早く回って来るのでは?」とも。
 
 これは、けっしてあり得ない話ではない! が、しかし、野党になった自民党も(求心力を失って)バラバラになろうとする衝動(=遠心力)と戦わねばならない。 つまり、与野党ともに「ガタガタしながら前に進んでいく」という構図なのだ。 反転攻勢に転ずるためには、まず自分たちの足場を固めないと。 ここで結束を保てるか、自民党の「正念場」だ。
 
 
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