2009年9月2日:パート3

 ブログ「山本一太、群馬5区出馬志願説の大ウソ」の続き。 この件に絡めて、自分が「直滑降」で「特定の政治家」を批判しているかのような噂が流れたようだ。(「人づて」に聞いただけなので詳細は分からない。) が、これも事実と違う!(笑) このことに限らず、「直滑降」に登場するのは(あくまでも)「政治家の類型」であって「特定の個人」ではない!(キッパリ) どうぞ、ご心配なく!!
 
 が、これ以上、細かい説明はしない! 必ず「細かい言質」を捉えて(意図的に)曲解する人々が出て来るからだ。 それにしても、こういうウソを吹き込む輩が「近くに」いるんだろう、な。 どこらへんか、大体見当はついているけど。(ニヤリ)
 
 さて、9月末に行われる「自民党総裁選挙」をめぐって「水面下の動き」が始まっているらしい。 現時点で「誰が候補者として浮上するのか」はハッキリしない。 が、自分は「次の総裁選挙に立候補する政治家」は(最低でも)次の2つの条件を満たしている必要があると考えている。
 
1.今回の敗北は麻生総理1人の責任ではない。 なんやかんや言っても、「党の方向性」を変えられなかった(自分も含めた)若手・中堅議員にも責任がある。 が、しかし、最も責任を負わねばならないのは総理を含む「党の執行部」だ。 執行部の「総退陣」は当然だし、この方々の中から(石原伸晃幹事長代理は例外としても)「総裁選挙の候補者」を擁立するなどということは(通常なら)考えられない!(キッパリ) そんなことをしたら、(最初から)「敗北の総括」なんて出来るはずがないもの! 総裁候補は「執行部の外にいた政治家」(=連帯責任のない議員)の中から選ぶべきだ。

2.有権者の審判は「小選挙区の戦い」で下される。 重複立候補による「比例復活当選」はあくまで「救済システムによる当選」であって、本当の勝利ではない! その意味で言うと、(申し訳ないが)「小選挙区で負けた政治家」を「党の再生をかけた総裁選挙の候補者」として担ぐことは(少なくとも自分には)出来ないと思う。 「地元の有権者の支持も掴めない人に党のリーダーが務まるのか?!」 国民は必ずそう言うだろう。

3.え? 次の総裁選挙に派閥として一体で動く?! それは無理でしょう!(苦笑) 与党だった前回の総裁選挙(総理大臣を選ぶ選挙)でさえ、各派で候補者を1本化出来なかったのだ。 大きく数を減らし、かつ「ポスト配分機能」を失った今の派閥にそんな「締め付け」は無理だ。 この感覚も「一種のタイムラグ」だ、な。(ため息)


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

山本一太オリジナル曲「素顔のエンジェル」無料配信中!