2009年9月1日

 92年。 ニューヨークの国連機関に勤務していた当時、米国で「政権交代」が起こった。 クリントン大統領が現職のブッシュ大統領(父親)を破って、新大統領に就任したのだ。 翌朝、住んでいたマンハッタンのアパートの近くのカフェで新聞を広げた。 クリントン大統領とゴア副大統領の「新世代コンビ」の写真が大きく掲載されていた。 
 
 店を出て少し街を歩いた。 思わずこうつぶやいたのを憶えている。 「いつもと同じはずなのに。景色が違って見える!これからアメリカの方針が変わるんだ、な!」と。
 
 今回の衆議院選挙で「政権」が代わった。 実質的には「戦後初の本格的な政権交代」だ。 テレビのワイドショー(政治コーナー)は「鳩山政権一色」になりつつある。 なぜか、あの時のような「小さな衝撃」はない! まだ、「応援疲れ」でボーッとしているからだろうか? 
 
 午後2時からの自民党総務会に出席する。


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