2009年7月22日:パート3

 昨日のブログで(現時点の)「衆議院選挙応援日程」を公表したら、あちこちの事務所から「確認や問い合わせ」が殺到(?)しているらしい。 なるほど、「ブログの影響力」は侮れない。 え? 8月25日(火)にセットした「平沢勝栄衆院議員」(東京17区)の応援スケジュール(街頭演説)を書き忘れているって?! スグに訂正します! 2年前の参議院選挙では「引っ張りだこ」の平沢氏が2回も群馬に足を運んでくれた。 本人からの要請だもの。 少しでも恩返ししないと!
 
 「選挙が近い」と囁かれていた昨年末、ある若手議員からこんな相談を受けた。 「一太さん。某有力議員から地元に応援に行くと言われているんですが、対応に困っています。支持者からも要望がないんです。来てもらっても大人数を動員する力はないし。断ったら失礼でしょうか?」 「そんなの、スッパリと断ったほうがいい!ただし丁重に。(笑)要は選挙にプラスになるかどうかで考えたほうがいいよ!」とアドバイスした。
 
 「選挙の方法」も「有権者の意識」も変わった。 「大きな会場に聴衆を動員し、偉い政治家を応援弁士に呼ぶ」という「従来の選挙スタイル」はすっかり流行遅れになっている。 たとえば、山本一太が衆議院選挙の候補者だったとしよう。 本当に申し訳ないが、「麻生総理を地元に呼ぶ」ことは最初から作戦として考えない! 総理に限らず、党役員とか、大臣とか、派閥の幹部とか、いわゆる「偉い肩書きを持つ人々」がやって来たところで、自分の票は増えないと分かっているからだ。(苦笑) 「無党派層」に対しては逆効果になる可能性すらある。 
 
 しかも「大臣」や「党幹部」(あるいは要職の経験者)なんて呼んだら、送り迎えも必要になる。 ある程度の人集めもやらねばならない。(会場がガラガラだったら、失礼になってしまう。) え? 「候補者」と同じ「遊説カー」に乗り込んで手を振ってもらったり、並んで街頭演説に立ってもらったりすればいいって?! 「偉い人」にそんなことを頼めるはずがないではないか!(笑)
 
 もっとホンネで言うと、(自分が候補者なら)今の麻生政権で「群馬県まで来て欲しい」と思う大臣は「舛添要一厚生労働大臣」と「野田聖子消費者問題担当大臣」(あと石原伸晃幹事長代理)くらいしかいない。(苦笑) もっと踏み込んで言えば、この「3人のスター」が全員来てくれたとしても、それで「選挙情勢」が大きく変わるということはないと思う。 結論は「今時、『お偉方』なんて選挙区に呼んだところで何の意味もない!」ってことだ。(キッパリ)
 
 埼玉8区の「柴山昌彦衆院議員」から7月24日の「遊説&街頭スケジュール」が送付されて来た。 2人で同じ遊説カーに乗り、「8カ所の街頭演説」をやる。(ゲボッ!) いや、そこに「応援男のニーズ」があるのだ。 よし! しっかり「肉」を食べておこう!! 


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