2009年6月15日

 午前9時30分。 議員会館事務所でパソコンを起動させた。 「スーパーモーニング」の討論は予想通り「四面楚歌」(?)に近かった。(苦笑) 議論の部分だけで20分弱という「本格的なコーナー」だった。 番組サイドとしては、「かんぽの宿」の売却問題というより、「麻生総理の決断のプロセス」や「自民党内の動きや今後の政局」にスポットをあてたい感じだった。 が、レギュラーコメンテーターの鳥越俊太郎氏や三反園訓氏を含む「6人のよくしゃべるパネリスト」は暴走気味。 進行表どおり進まなくて、ごめんなさい!!(笑)
 
 「鳩山邦夫総務大臣辞任」の問題では、党内の意見が分かれている。 「言い足りない点」も多々あったが、「麻生総理の判断」(=西川続投)を支持する立場を貫いた。 ひとつよかったのは、「次のような趣旨の発信」が出来たことだ。
 
「『日本郵政』の一連の不祥事や入札の問題については西川社長にも責任がある。今後、しっかりと取り組んでもらわねばならない。が、『かんぽの宿』が国民の財産であるというなら、この『官業ビジネス』の原点にもメスを入れなければならない!もともと採算の取れない条件で、あれほど多額の建設費を投じて作ったことに問題がある。そこには『かんぽの宿』のファミリー企業を天下り先にしようとした官僚の思惑があったかもしれない。地元への利益誘導で『かんぽ施設』を誘致した政治家がいる。官僚と政治家の責任も明確にする必要がある!」と。

 安倍政権時代、「素浪人・山本一太」が「2つの定期懇談会」(IY懇とYS懇)を立ち上げた。 「IY懇」は飯島秘書官と山本一太、「YS懇」は山本一太と世耕弘成参院議員の「情報交換ミーティング」のことだ。 昨晩遅く、世耕氏と電話で相談し、新たに「山本・世耕調査チーム」(通称:YS機関)を発足させることを決めた。 え? 「YS機関」のメンバーは2名しかいないのかって?!(笑) 自分で言うのも何ですが、意外と「侮れない」かも!(ニヤリ) 山本一太の「突破力」と世耕弘成氏の「緻密な分析力」を合体させるのだ。
 
 「YS機関」設立の目的は、次の「3つの問題」を徹底的に調査することだ。
 
1.「かんぽの宿」ファミリー企業の実態と天下りの現状
2.「かんぽの宿」誘致の経緯と政治家の役割
3.電子投票に対する政府補助金の決定プロセス

 さっそく、今日から「かんぽの宿」に関する情報収集を開始する。 「YS機関」の調査で明らかになった「事実」は、その都度、このブログで公表する。 以前の「直滑降」にも書いた。 「ちっちゃな発信装置」でも「声」を出し続ければ、必ず「インパクト」を生み出せる! 「小さな発信」」を積み上げることで「大きく世の中の認識が変わる」ことだってあるのだ。
 
追伸:
1.上記の3つの問題に関して「何らかの情報」をお持ちの方は、ぜひ「山本一太又は世耕弘成」のHPまでお知らせください! 「情報管理」はしっかりやりますので!!

2.自民党の馬渡龍治衆院議員と初めてちゃんと会話をした。 考え方は違うが、「直線的で胆力のある人物」という感じがした。 


直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ