2009年6月14日

 「麻生総理は早期に解散総選挙を打つのではないか?!その直前に内閣改造をやるのではないか?!」 先週、こんな「憶測」が永田町を駆け回った。 同時に、決まってもいない「改造内閣」の人事情報(噂)まで流されている。(???)
 
 とりあえず、「山本一太」には全く縁がない話だ。(笑) が、「内閣改造の可能性」が浮上すると、決まって「様々な名前」が(意図的に)発信される。 その度にこう思う。 「なるほど、政治家ってスゴく嫉妬深い!他人の足を引っ張ってやれという魂胆がバレバレだ!」と。 しかも、大抵、取り越し苦労(?)(=ピント外れ)なんだよなあ。 これが!(笑X2)
 
 衆議院の任期満了まであと3ヶ月。 「内閣改造」をやろうとやるまいと、ここまで来たら麻生総理の手で総選挙を断行する以外にはない! 麻生内閣発足直後から、ずっとこう言い続けて来た。 「早く勝負したほうがいい!麻生総理の手で決着をつけるのが筋だ!」と。 「ただし、内閣支持率が10%まで低下してしまったら、現実に選挙は打てなくなる!」とも。
 
 内閣支持率は3割近くまで回復した。(鳩山大臣辞任問題で再び下降する可能性もあるが..) 政府・与党による「景気・経済対策」(過去最大の15兆円の財政出動含む)も予算の中に盛り込んだ。 「首相外交」の実績をアピールする材料も揃った。 自民党と民主党、どちらを支持するかは国民が決める。 麻生内閣の「大胆なマニフェスト」を掲げ、「民主党との違い」をアピールし、「政権交代より政権能力」を訴えて、堂々と「有権者の審判」を仰ぐ。 ゴチャゴチャ言わずに、きちっと勝負をつける(過半数維持に全力を尽くす)ことだ。 それが国民の利益に繋がる。

 「麻生内閣で選挙をやるのが筋だ」と考えているからこそ、自民党が「革命的に変わった」と有権者に伝わるような「マニフェスト」(政権公約)を示す必要があると言っているのだ。 「世襲候補の立候補制限」は明確な表現で入れるべきだ。 加えて(何度もここに書いているが)、万一麻生総理が「12%という数字が1人歩きしている消費税問題」を選挙の争点にするとすれば、「議員定数」と「税金の無駄遣い」の「2つの削減」とセットでなければならない。 さもないと、国民の強い反発を招く。
 
 過去3年間、「国民の信」を問わない状況下で、3回も「首相の顔」が変わっている。 え? 選挙情勢が厳しいから「選挙の直前」にもう一度総裁選挙をやるべきだって?! 次の選挙は「新しい総理」で戦うほうがいいって?! 自分は無理だと思う。(3匹目のドジョウはいない!) タイミングとしても遅すぎる。 加えて、前回の総裁選挙から1年も経っていないのだ。 国民に理解されるとは、到底、思えない!!(キッパリ)
 
 「自民党総裁」(=総理大臣)は、世界第2位の経済大国のリーダーだ。 仮に自分が「民主的なプロセス」で総理に選ばれたとしたら(可能性はマイナス500%だけど)、「国民の審判を仰がずに撤退する」などということはあり得ない! 安倍晋三元総理が(体力的に限界だったとは言っても)勝負をかけられずに辞任したのは本当に悔しかった。 福田康夫前総理が「大幅な内閣改造」の直後に辞めてしまったことにも驚愕した。(上州人として「停滞をぶち破る選挙」を決断して欲しかった。) 政治家として頂点まで上り詰めた総理大臣が「決着をつけずに退却する」みたいなシーンは、もう2度と見たくない!!(怒)
 
 麻生総理は(最後は)必ず決断する!! 選挙は(否が応でも)3ヶ月以内にやって来る。 タイミングは麻生総理が決めることだが、ほとんど「誤差の範囲」だ。 まさか途中で折れたりするようなことはありませんよ、ね?! アニキ!!
 
追伸:
1.7月から「仲間の応援」で全国を飛び回る。 衆議院選挙に向けての「政治家山本一太の使命」はたった1つ。 1人でも多くの「改革派の同志」に生き残ってもらうことだ。 大して力はないが、自分自身の選挙だと思って、やる!! ボロボロになるまで!!!

2.選挙と言えば、仲良しの「大村秀章衆院議員」(厚生労働副大臣)から応援要請があった。 もちろん、行く! 7月の「事務所開き」で「激烈な応援演説」をぶちかます予定だ。
 

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