2009年5月28日:パート2

 午後(夕方の)5時30分。 渋谷の「ファミレス」でスパゲッティーを注文した。 気がついたら、回りは高校生ばっかりだ。(ゲゲ!) 背広を着ている人なんて、自分以外に見あたらない。 午後6時30分からこのビルの2階で「5名の政治家と20代の若者たち」との交流イベントがある。 各テーブル(?)を回るので、ゆっくり食事をしている時間はない。 この店でバッチリ食べておかないと。
 
 本日の午前11時。 事務所に一枚のファックスが届いた。 明日の午後、衆議院本会議散会後に(恐らく午後2時30分頃に)党本部で開かれる「選挙制度調査会」の通知だった。 え? テーマは「電子投票法案」だって?! 昨日、参議院の「政策審議会」で(改めて)ボコボコにやられたばかりなのに?! しかも、衆議院の都合で勝手に日程を決め、前日に案内を送って来るなんて...本当に失礼な話だ!!(怒)
 
 だいたい、明日は「補正予算」を衆院の3分の2で再可決させるために、衆参で交互に「複数の本会議」が召集される。 これほど「せわしい日」に無理矢理(かつこんなに急に)部会をセットする必要があるのだろうか?! 次の衆議院選挙までに(現時点で)1社しか入札の可能性がない「電子投票システム」を導入しなければらない「特別な事情」でもあるのだろうか?!! 仮に与野党協議がもめて、「選挙制度調査会」と「参院本会議」の時間がモロにバッティングするようなことになった時は、調査会を延期していただくしかない!!
 
 聞き捨てならない「噂」を聞いた。 「法案推進派」のある自民党衆院議員が、この法案の担当委員会に属する民主党衆院議員に対して、「参院自民党ではこの法案が了承された。反対派(世耕や山本?)は賛成に回った!」みたいな事実と正反対のことを言ったという「噂」だ。 仮に本当だとしたら、言語道断だ。 「見え透いたウソ」を言ったということになる。 が、しかし、「事実」であるはずがない!(笑) 自民党の「選挙制度調査会」でまだ一度も正式に議論に付されていない「電子投票法案の改正案」の取り扱いを、数ヶ月後に命をかけて闘わねばならない「最大野党」(=民主党)と先に交渉するなんて、絶対にあり得ない話だ!!(笑X3)
 
 参院本会議と時間が重ならない限り、明日の「選挙制度調査会」には必ず出席する。 出席して「拙速に審議を進めることには断固反対だ!」と主張する。 村田吉隆会長の強い要請を受けて「選挙制度調査会」に提出した「質問リスト」に対する「回答」は全く不十分。 こんな説明で「電子投票システム」の改ざんや故障等の懸念を払拭出来るはずがない!!
 
 「技術的、コスト的に心配な面があっても走りながら考えればいい。やっていけば軌道に乗る!」とか、「とりあえず8つの(?)自治体が国政選挙で導入出来るように法律を整備すればいい。電子投票を希望している市町村への一種の免罪符だ!」といった考え方にも全く同調出来ない!! 「電子投票は各国に広がっており、世界の趨勢。日本だけ時代の流れに乗り遅れるわけにはいかない!」という推進派の論点が「間違っている」ことも判明した。 ここまで「様々な問題点」が発覚しているのだ。 「賛成」に回れるわけがない!!(怒X5) それこそ、政治家としての「見識」を疑われる!!
 
 ああ、考えただけで腹が立つ! まあ、こんなこところで興奮してもしょうがない。 ドリンクバーで紅茶でも取って来ようっと。(笑)


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