2009年4月16日:パート2

 前回のブログにも、選対委員長室と参院自民党幹事長への申し入れ書にも、「自民党は過去20年以上にわたって『参院比例区・70歳定年制』を厳密に堅持して来た」と記した。 が、改めて調べた結果、この記述が「不正確」だったことが判明した。 さっそく訂正する。
 
 第13回参議院選挙(昭和58年)から第17回参議院選挙(平成7年)まで、「70歳以上の候補者」を公認した例が「8例」あった。 このうち、当選を果たしたのは5名。 特例を認めた最後の年にあたる平成7年に立候補した公認候補3人は、いずれも落選している。
 
 関係者からの伝聞だけで「正確でないこと」を書いてしまった。 ここはお詫びしたい。 が、それても、今回の「70歳ルールに例外を設ける」決定に反対する立場は全く変わらない! 「やるべきではなかった」と確信している。 
 
 だって、そうでしょう? 2人の総理経験者が「定年制のルール」に従って立候補を辞退したのは事実だ。 加えて、比例区の多くの現職議員が70歳を理由に後進に道を譲っている。 例外は28年間で8件のみ。 しかも、ここ14年間は皆無だ。 自民党にとって、特に来年の参議院選挙にとってマイナスであることも間違いない!!
 
 それにしても、参院自民党って...(ため息)
 
追伸:「政治家山本一太」は常に「直滑降」で行く! たとえギャップに跳ね飛ばされて転倒しそうになったとしても(いや、転倒して雪面に叩き付けられたとしても)、中途半端にターンして(リスクを回避して)「事なきを得よう」などという気持ちはサラサラ持っていない! 「ちっぽけな美学」に反する生き方を強いられるくらいなら、政治家なんて辞めたほうがマシだ!! だから、つまらない計略には、引っかからない!(苦笑)


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