2009年3月31日:パート2

 間もなく午前9時。 議員会館事務所でパソコン画面に向かっている。 午前(朝の)8時からの「北朝鮮ミサイル合同部会」に出席した。 「経済制裁の強化」について発言した。 が、自公首脳の間で「ミサイル発射なら制裁強化」という合意が出来ているらしい。 朝刊も読んでいなかった。 「ピント外れの質問」をしちゃった、な。(苦笑)
 
 「小沢一郎代表は選挙の直前に進退を判断する」という民主党幹部の発言になぜ違和感を憶えるのか? 答えはシンプルだ。 小沢氏に批判が集まっているのは、西松建設をめぐる政治とカネの問題で自らの公設秘書が逮捕されたことに関して「十分な説明責任を果たしていない!」と多くの国民が思っているからでしょう? この時点で「選挙の直前に結論を出す」などというのは、「どうせどこかで責任を取って辞めざる得ないのなら、選挙に有利になる形で退いてもらったほうがいい!逆に辞任カードとして使える!」と言っているように聞こえる。 いや、それ以外の解釈は出来ない!(ガクッ!) 
 
 これって「自民党の評判が悪いから看板だけ架け替えた救命ボートで脱出しよう!そうすれば選挙を有利に戦える!」という発想に似ている。 どちらも、国民の理解は得られないだろう。 「有権者」は「この手の策略」にけっして騙されない。 以前にもチラッと触れたが、小沢代表が唐突に「企業献金は廃止すればいい」と言い出したことにも不快感を覚えた。(ムカ!)
 
 あ、豆乳ミルクティーが来た。 この一杯で今日も頑張れる!(ニッコリ)
 
追伸:仲間の多くは、「このまま小沢氏が代表の座に留まってもらったほうがいい!そのほうが選挙にプラスになる」と言う。 「これで岡田代表にでもなったら大変だ」とも。

 ホンネを言えば、自分は小沢代表が続投しようと辞任しようと「そんなことどうでもいい」と考えている。 (何度も言っているように)政治の筋からいけば「麻生総理が解散を打つべきだ」という気持ちも変わっていない。(今後の政局や内閣支持率の動向によっては「違うシナリオ」もあり得るとは思うが...) ただ、早く決着をつけることが「日本のためになる」と思っているだけだ。
 
 前回の郵政民営化選挙のような「神風」は2度と吹かない。 あれほど「極端な気候変動」さえなければ、逆風であろうとなかろうと、(どのみち)「力のある政治家」は当選し、「魅力のない議員」は落選する。 要は、衆議院の大事な同志たちが「個人の努力や能力ではどうにもならないほどの逆風の中で戦う」という状況を作らないことだ。
 
 
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