2009年3月25日:パート3

 午後2時40分。 高崎から東京に向かう列車の中でパソコンを起動させた。 午前10時30分からの「行革本部総会」(総務部会、公務員制度委員会等との合同会議)を途中で抜けて東京駅へ。 前橋市内の葬儀に参列して再び高崎駅に戻った。 よくある「とんぼがえり日程」だ。
 
 「行革本部総会」のテーマは公務員制度改革の法案。 前回に引き続き、「官房副長官が内閣人事局長を兼任する問題」について議論された。 「内閣人事局長」を「官房副長官」の中から選ばねばならない理屈が依然としてよく分からない?? 「官僚人事」について総理のリーダーシップを確立する必要があるという点に全く異論はない。 総理官邸の体制、たとえば官房副長官の数や任務は「時の政権」が決めればいいという考え方も分かる。 
 
 が、どうして法案の条文に「内閣人事局長は内閣官房副長官のうち、総理が指名した人を充てる」みたいなことを入れなければならないのか??? どうも腑に落ちない。 最初から事務の官房副長官(霞ヶ関のトップ)が内閣人事局長を兼務することを前提とした案文みたいに見える。(苦笑) なんか嫌な感じだなあ。 「霞ヶ関の抵抗」で、最後に目玉の内閣人事局構想が骨抜きにされたみたなイメージがある。
 
 え? 今日の合同会議で結論は出なかったって?!(ホッ!) 「戦いはまだ続く」ということだ、な。(ニヤリ)
 

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