2009年3月21日:パート3

 午後(夜の)9時30分。 高崎から東京に向かう列車の中にいる。 午後(夜の)7時から市内のビジネスホテルで行われた「北斗の会」の総会に顔を出した。 参加者は約40名。 
 
 「北斗の会」は山本一太を応援する高崎の若手グループ。 メンバーは「製造業」を引継いだ2代目経営者が多い。 ひとことで表現すると、「義理と人情の男気集団」みたいな感じだろうか。(笑)(あ、失礼、きっぷのいい女性社長もいました。) 会長(総長)の任期は1年。 本日の総会で「8代目の会長」が発表された。
 
 新しい会長と来賓の挨拶の後でマイクを握った。 30分ほど国政報告をやり、残りの1時間で5つのテーブルを回った。 全員と言葉を交わした。 「製造業の苦境」がひしひしと伝わって来た。 景気や経済の問題に加えて、政局や北朝鮮問題についても様々な意見や質問があった。
 
 「一太さん。国民が経済の悪化でこれほど苦しんでいる時に、自民党も民主党も何をやってるんですか?!争っている暇があったら力を合わせて景気や雇用の対策をやるべきですよ!」「確かに金融機関の貸し渋りは以前と比べて少なくなった。信用保証協会もかなり頑張っているし、資金繰りに関しては政府も相当にやってくれたという感じは持っています!」「いや、そんなことはない。群馬県の保証協会は他県に比べて厳しい。手続きももう少しスピードアップしてもらいたと思う。」
 
 「何が効果があると思うかって?そりゃあ、一太兄貴、自動車だと思うよ。何しろ、裾野が広いからねえ。ドイツみたいに自動車の販売台数を増やす大胆な政策を打ったらいいんじゃないか?」「税金の無駄遣いを徹底的になくすと同時に、国会議員の定数削減もやってもらいたい!」「一番よくないのはマスコミ報道です。毎日毎晩、あんな暗いニュースばっかり流されたら、誰もお金を使わなくなっちゃうって!」
 
 気がつくとタイムリミットの午後(夜の)9時になっていた。 「暴風雨」の中にあっても、会員の表情はどこか「前向き」だった。 こうやって汲み取った「国民の本当の声」を政治(=政策)に反映する努力を続けていかないと。 あ、間もなく東京のアナウンス。 次回のレポートに続く。
 

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