2009年3月6日:パート3

 都会でも田舎でも「無党派層」が主流になった最近の国政選挙において、「候補者の知名度」は益々重要なファクターになりつつある。 が、同時に、「知名度があるから」と言って「選挙に勝てる」とは限らない! 
 
 もっと言うと、「よほどのブーム」(社会現象?)でも起こさない限り、「単発のパフォーマンス」(一時的な知名度)で「逆風」を跳ね返せるほど「選挙」は甘くない。 しかも、「知名度」が浸透するには時間がかかる。 ある段階で「単なる知名度」が「政策や個性の認知度」に変わり、そこに「候補者自身のインパクト」が加わって初めて「有権者の一票」に結びつくのだ。 「とにかく話題を作ってマスコミに露出すれば票が増える!」 これって、若手議員にありがちな「誤解」だと思う。(苦笑)
 
 さて、医師であり弁護士でもある埼玉県選出の「古川俊治参院議員」は「本物のエリート」だ。 「本当に優秀な人間」は、偉ぶったり、カッコつけたり、肩書きをひけらかしたりしない。 「中途半端なエリート」に限って「1.5流のエリート臭」をまき散らすのだ。 バカだよなあ。(笑)
 
 そんな「超優秀な頭脳」を持った古川俊治氏でも、「政治というビジネス」にはなかなか手を焼いているようだ。 「いや、一太さん。政治は難しい。やっぱり1期はやらないと動きかたが掴めませんね!」と笑っていた。(それだけ「政治」は深いということか。) が、話す度に思うんだよなあ。 古川さんて観察眼が鋭い。 人間の本質を見抜く目を持ってるなって!(ニッコリ)
 
追伸:
1.明後日の日曜日。 午前7時55分から8時30分までフジテレビ「報道2001」に生出演する。 テーマは「小沢民主党代表秘書の逮捕と政局への影響」だ。 え? 民主党からは次世代エースの「細野剛志衆院議員」が出て来るって?! 前回、細野氏と一緒になった時のトピックは「中川昭一財務大臣のもうろう記者会見」だった。(苦笑) 政治って、「逆転また逆転」です、ね。

2.「民主党の代表」を襲った「思わぬスキャンダル」に関して、「民主党の若手議員たちと(あちこちで)立ち話をした」と昨日の(?)ブログに書いた。 何人かの政治家が言った。 「一太さん、この会話、ブログに書かないで、ね!(笑)」(もちろん書きません!) ほら、ね。 「直滑降」のメッセージは、最大野党の「次世代エースたち」にちゃんと届いている。(ニッコリX3)


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