2009年2月25日:パート2

 午後(夜の)6時10分。 高崎から東京に向かう新幹線の中でパソコンを起動させた。 夕方の「企業後援会の総会」で、田村耕太郎参院議員と「経済対策」をテーマに「熱い議論」を交わした。 米国経済の展望、日本経済の現状、政府紙幣の発行や相続税免除の無利子国債等の景気対策、財政出動のメニュー等について、テンポよく「言葉のボクシング」をやった。 「タムコー」の話があまりに面白くて、出席者との「質疑応答の時間」が無くなってしまった。(苦笑) 田村さん、ありがとう!!
 
 午前10時30分からの「党・選挙制度調査会・総会」では、(参院からの参加者が多かったこともあるが)「電子投票法案改正案」に反対又は慎重な意見が9割を占めた。 衆議院の某有力議員も、「電子投票をいつか(何らかの形で)導入することには反対しない。が、急いでやる必要はない!次の衆議院選挙までにみたいなことは賛成出来ない!」と発言した。 最後にマイクを握った参院自民党政策審議会長がこう明言した。 「前回の会議でも言ったが、この議論はゼロからスタートしてもらいたい。電子投票法案に慎重なのは、参院自民党の総意だと思っていただいて結構だ!」
 
 昼に行われた参院自民党政策審議会では、それこそ「反対一色」だった。 世耕弘成参院議員から電子投票の機器に関する「衝撃の事実」が明らかにされた。 内容は書かないが、世耕氏の調査能力はスゴい! 自民党が野党になったら、民主党の大臣たちにとって「最強の敵」になるだろう!(笑)
 
 「電子投票システム」に関しては、会議室に機器を持ち込んでデモをやるだけではダメだ。 システムの専門家を招いて「技術面の説明」を聴く必要があると思う。 それをやらなければ、「システム改ざん」の懸念をとても払拭出来ない。 吉村政策審議会長の言葉どおり、「電子投票法改正法案を拙速に進めるべきでない!」というのは「参院自民党の総意」なのだ。(キッパリ!)
 
 あと7ヶ月以内に「衆議院選挙」がやって来る。 大事なのは、それぞれの政治家がそれぞれの信念に従って行動することだと思う。 どんな結果になっても「後悔」を残さないように!!
 
 
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