2009年2月22日:パート2

 午後1時。 高崎駅から東京行きの列車に飛び乗った。 夕方からは東京日程。 今日こそ、午前(夜中の)2時前に寝る。 ええと、明朝の予定は、テレビ朝日「スーパーモーニング」からだ。
 
 「政治家」は「対決」の中で成長する。 党の部会や調査会で喧々囂々の議論をやり、議員連盟や勉強会を通じて政策の実現を図り、政局に飛び込むことで「戦略」や「戦術」を学ぶ。 他の政治家や官僚と衝突し、党幹部やマスコミに叩かれ、様々な批判や圧力に晒される。 そのプロセスの中で発見され、回りに認められる。 戦いながら、知識を深め、胆力を鍛え、コミュニケーションの技術を磨いていく。 つまり、「身体で憶える」のだ。
 
 永田町には、まともな発言も議論もせず、権力闘争に加わる勇気も覇気もなく、自分を実力以上に見せる「政治的装飾品」(役職や不自然な経歴)ばかりをジャラジャラとくっつけたがる「偽物の政治家」(いわゆる「空洞族」)が棲息している。 「この手の政治家」には絶対になりたくない! このことは、いつか(必ず)「直滑降」に書く! 
 
 政治における「人材の劣化」は深刻だ。 与野党に限らず、「本当に国際競争力のある若手政治家」を生み出し、育てるシステムが必要だ。 政治に「ベスト&ブライテスト」が集まらなければ、とても諸外国に伍していけない。 日本の「国際社会における地位」は低下の一途をたどるだろう。

 
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