2009年2月16日:パート2

 「中川昭一財務大臣」は「本物」だ。 頭脳もシャープだし、政策通だし、マスクも(山本一太の10倍)いい。 「答弁」も(「体調」の悪い時以外は)論理的で、安定感抜群だ。 人情家で、かつ男気もある。 そう思っているだけに「今回の騒動」には本当にガッカリした。 麻生政権にとっても、自民党にとっても、日本の国際的なイメージという点からも、大きなマイナスになった。 中川大臣には、「自分が日本の将来を担うエースの1人である」ことを、ちゃんと自覚していただきたいと思う。
 
 それにしても、「言葉」とは恐ろしい! その人間の「知性」や「性格」を知るための「数え切れないヒント」が散りばめられている。 予算委員会で「閣僚」の答弁を真面目に聴いていれば、その大臣に「どの程度の知性があるのか?」「政策の内容がどこまで分かっているのか?」「官僚の紙をそのまま読んでいるのか?それとも自分の意志が入っているのか?」が、たちどころに分かってしまう!(苦笑)
 
 いつか政治家を辞めたら、(「大臣の資質」に関しても)「本当のこと」を思う存分、書かせてもらう!(怒) 「究極のインサイダー」の分析はかなり正確だ。(笑) 山本一太も含めて、日本の政治家の「国際競争力の低下」は深刻な問題だ。(ふう)
 
 昨晩、TBSの「ニュースキャスター」に生出演した。 「飯島勲元総理秘書官」と久しぶりに会った。 顔を合わせるなり、「あ、山本先生。『永田町ブログ御三家』の1人ですね!」だって。 飯島元総理秘書官は、テレビ番組の中でも、「ブログをやっている政治家は大勢いますが、最も有名なのは山本一太さんと、河野太郎さんと、中川秀直さんのブログです!」と繰り返していた。 
 
 情報通の飯島氏が言うんだから、本当かもしれない。(ニヤリ!) そういえば、先日もある有力なジャーナリストにこう言われた。 「一太さんの直滑降、かなり視聴率が高いよ。『ごまめの歯ぎしり』『TODAY'ETE』と並んで、政界で最も読まれている3つのブログの1つだろうね。アクセス数はそれぞれ00くらいか、な。アクセス数は『直滑降』が一番多いらしい、ね。」 「え?そんな細かいところまでよく知ってますね。さすがは00さん!」「うん、『直滑降』ブログにそう書いてあったんだ!(笑)」(ガクッ!)
 
 スタジオでは、出演者全員が「小泉元総理を最もよく知る」飯島氏のコメントに耳を傾けた。 ふうむ。 飯島氏の「独自の視点」はスゴく面白い! ただし、「ポスト麻生」の候補者として飯島氏が挙げていた政治家。 「立派な人物」であることは間違いないが、「次の総理になる」ことはあり得ないと思う。(ゴメンナサイ!) 
 
 飯島さん、少し「目」が優しくなりました、ね。 近いうちに「ゴハン」でも食べましょう! 実現すれば、久々の「IY懇談」だ。(ニッコリ!)
 
 
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