2009年2月4日

 「政治家山本一太」は「実力者に逆らう」のが趣味ではない。(苦笑) 「先輩議員」に対しては「尊敬の念」を抱いている。 「実績」や「経験」にも敬意を払う。 出来るならば、「人生の先輩方」を怒らせるようなことはしたくない。 ところが、自分の考え方は、しばしば「党や派閥の一部の偉い人々」と異なる。 気がつくと「実力者に楯突いている」みたいな構図になっているのだ。(ふう) この問題も(もしかすると)「党の責任者?」と意見が違うかもしれない。 でも、参院自民党のメンバーの1人として「これだけ」は言っておかねばならない!
 
 「参院自民党」は「落ち葉を拾う場所」でもなければ、「落選した議員のリサイクル工場」でもない。 「厳しい戦い」が予想される来年の参院選挙の自民党公認候補は、「情や人間関係」ではなく、「選挙に勝てるかどうか」「どれだけの集票能力があるか」を冷静に分析した上で決定する必要がある。 え? 「落選した前議員又は元議員」が再度公認候補になることを全て否定しているわけではない! 「議員経験」があろうとなかろうと、「その人物」の「国民的イメージや実際の集票力」を十分に考えて、「勝てる候補者」を擁立すべきだと主張しているのだ。 誤解を恐れずに言うと、「選挙に負ける」のは「理由」がある!
 
 2年前の「爆弾低気圧の参院選」を戦った経験から、直感的にこう思う。 「よほどの意識改革」と「冷徹な候補者選定」をやらない限り、来年の参院選挙は「惨敗に終わる」可能性がある、と。 そのことを踏まえて、「党幹部の方々」に強く要望しておきたい! 「公認を前倒しにする」のは、ひとつの戦略だと思う。 が、参院自民党が「落ち葉拾いの場」や「リサイクル工場」に見えるような状況だけは、絶対に作らないでください!! 国民にそうした「古色蒼然とした参院」のイメージを持たれること自体、選挙に「大きなマイナス」を及ぼすからだ。 
 
 個人的には、「色褪せた知名度」より「未知数の可能性」を優先するべきだと思う。
 
 
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