2009年1月29日

 マスコミの報道によると、一昨日の夜、町村信孝代表世話人が同じグループの「1年生議員たち」と懇談したとのこと。 ある新聞の記事には、「出席者からは、現在の複数代表世話人制はおかしいという意見が続出した」と書いてあった。 え? 続出した?! これは本当だろうか?! 「代表世話人を1人にするべきだ!」(=中川秀直氏を代表から外すべきだ!)と発言した方々は、これが何を意味するのか? 所属する「政策グループ」にどんな影響を及ぼすのか? そして来るべき「選挙」にどんなインパクトを与えるのか? 十分理解した上でそう言ったのだろうか?! うーむ。 「続出」って、どうも信じられないなあ。(苦笑)
 
 誤解のないように言っておくが、自分は「中川秀直氏」も「町村信孝氏」も、党内最大グループのリーダーとして十分な「実績」「実力」「見識」を備えていると思う。 「集団指導体制」になった経緯はよく知らないが、「偉い人々」が話し合って決めたと理解している。 確かに、「政策集団」の代表(会長)を1人にしたほうが、「組織の形」としては分かりやすいかもしれない。 
 
 が、しかし、この時点で「中川代表幹事をポストから外して町村信孝会長を作る」ようなことをしたら、(どんな理屈をつけても)世の中には「中川秀直氏が執行部から除外された」「内紛で追い落とされた」としか映らない! マスコミも一斉に「派閥内部の権力闘争」みたいに報じるだろう。 そのことで「清和政策研究会」のイメージは大きく傷つく。 「自民党最大グループ」のゴタゴタは「自民党全体の印象」も悪くする。 8ヶ月以内に必ずやって来る「次回の衆院選挙」にもプラスに働くはずがない!!
 
 中川秀直氏は「選挙の前に党を出る!」とか、「政策グループを離れる!」なんてひとことも言っていない! 「独裁国家」じゃあるまいし、「政権とちょっと違う政策を言ったからお前はけしからん!ここからも、あそこからも出て行け!」なんて理屈が通用するわけがない。
 
 この問題については、改めて「詳細に」書く。 あ、そうか。 昼は「清和政策研究会の総会」がある。 必ず出席して、(必要があれば)意見を言わせてもらうつもりだ。
 

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