2009年1月26日:パート2

 ふうむ。 この「ナルシストは勘違いする」っていう言葉、「映画のタイトル」みたいだなあ。(笑) 「映画」と言えば、数週間前のブログ「中曽根外務大臣との距離、50センチ」を読んで、ウォン・カーワイ監督の「恋する惑星」を連想した人は、かなりの「映画好き」だと思う、な。(ニッコリ!)
 
 間もなく午後(夕方の)6時30分。 議員会館事務所で再びパソコン画面に向かっている。 午後の参院本会議で「第2次補正予算案から定額給付金を抜いた」野党提出の修正案が可決された。 すでに政府案を可決している衆院との間で「両院協議会」が行われ、衆議院の優越規定で政府案が成立するという流れになるはずだが...その「両院協議会」の議論がストップしているようだ。 ということは、「両院協議会」の結果が報告される参院本会議をやる目処も立たないということになる。 それまでは「禁足」(国会から10以内の場所にいろという指示)です、か! まいったなあ!!
 
 「待機の時間」を使って前回のブログの続きを書く。 「永田町」には自らの実力や影響力を勘違いししている「ナルシスト政治家」が多く棲息しているという件からでした、ね。 この手の「自意識過剰な政治家たち」は、「オレ(私)は能力もあるし、実力者のオボエもいい!人脈もあれば、異性にもモテモテだ。他の議員の秘書や政治記者からも熱い目で見られているに違いない!」と思い込んでいる。 「人間関係?もちろん完璧にこなしている!」とも。
 
 このタイプの政治家たちは、自分たちに対する批判をこう受け止めるのだ。 「これはあの連中の嫉妬に違いない!能力抜群で出世も早いオレ(私)が目立ち過ぎているから、妬みでこんなこと言うのだ!」と。 そして「批判する相手」の信用を落とすために、あちこちで解説(釈明?)を始める。「あの人には気をつけたほうがいい!あなたも同じ目に遭う!」と。 あまりに自己中心的(自信過剰)なために、「反発」を受けているのが自分たちの「狡猾な処世術」だということに気づかないのだ。
 
 自分は「こうした方々」の「野心」(=出世の努力)を妨害しようなどとは思っていない。(そんなこと、エネルギーの無駄だ。(苦笑)) が、いつもいつも「同じ現象」(ふと気がつくと「味方を悪者にして敵方にもちゃっかり得点を稼いでいる」人々がいる)が続くと、さすがに「ひとことだけ」言ってやりたくなる。 「その戦術はもうやめたほうがいい!自分では完璧に演じているもりでも、心ある人間には見抜かれている!いつか皆から信用を失う!」って。 だって、どう考えても変でしょう?! 散々非難していた相手から「愛いヤツ」って思われていたら!(笑) そう、「優秀なこと」と「人間性」は別のものだ。
 
 最後にもう一度だけ言っておく。 「直情径行」の「上州人」は(どこかの「屈折した長老政治家」のように)「あいつは目立つから気に喰わない!何かと意地悪してやろう!」などと思ったりませんから、ね!(笑) ましてや、それが「親しい政治家」だったら尚更だ。 山本一太は「理由」がなければ怒らない。 「言いたいこと」があったら(陰でコソコソ言わずに)本人に伝える。 そして、このブログに書く全ての言葉には「意味」がある。
 
 ああ、また「難解な文章」を書いてしまった。(反省!) いつものフレーズだけど、やっぱり「人格者」にはなれそうもない。 我ながら、何と不完全な人間だろう!(ガックリ) でも、少しは「長所」もあると思う、な。(誰も言ってくれないけど!(笑))
 
 そりゃあ、そうでしょう。 多少は「いいところ」がなかったら、あの「真っすぐな河野太郎氏」と20年も親しく付き合えるはずがない! 「複数の若手議員」が「一太さん!プロジェクトJ.、ぜひ再開しましょうよ!」なんて言ってくれるわけがない! 水野賢一氏と数々の勉強会を立ち上げたり、柴山昌彦氏や山内康一氏から「応援に来てください!」と頼まれたり、地元の同級生があそこまで選挙応援で走り回ってくれるはずがない。 何より重要なのは、「インドの要人」から見捨てられていないという事実だ。(笑X3)
 
 え? 参院本会議は、午後(夜の)10時30分までは動きそうもないって?! では、ちょっくら出かけて来ます。 そうだ。 今晩9時からの「TVタックル」(2週間前に収録)に出演している..はずだ。
 
  
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