2008年12月8日:パート5

 自分は頭が悪いので、ぜひ教えてもらいたいと思う。 「麻生内閣」をサポートするというのは一体どういうことを言うのだろうか? まあ、「一太流」に言うと「次の3つ」か、な。 第一に「麻生総理がやりたいと思っていることと後押しする」こと。 第二に「麻生内閣や自民党にとってマイナスになると思うことはやめたほうがいいと進言する」こと。 第三に「政権浮揚に繋がるような政策提言を精力的に発信し、その実現を総理に働きかける」ことだ。
 
 その点からすると、「第2次補正予算案を今国会に提出すべきだ」と主張し、官房長官への申し入れを行った「24人の有志の会」(自分は入っていないが)の動きが、なぜ「反麻生」と批判されるのだろう? そこがよく理解出来ない! 実際、最新(週末)の世論調査でも、「7割の国民が第2次補正予算案の通常国会への先送りを評価しない!」と答えている。 しかも、麻生総理が最後まで迷っていたのは「第2次補正を今国会に出したい!野党が反対したら景気対策を争点に選挙を打ってもいい!」という思いが(心のどこかに)あったからではないだろうか?
 
 まあ、会の中心メンバーの1人である「渡辺喜美氏」が「突出した発言」をしていることが影響しているのかもしれない。 が、喜美さんは「これはグループとしての見解ではなくて自分の意見だ!」と断った上で発信している。 そうですよ、ね?(ちなみに、自分は喜美氏のような政治家こそ、今の自民党に必要だと思っている。) 「有志の会」(速やかな政策実現を求める会だっけ?)の趣意書をちゃんと読めば、「会の真意」が分かるはずだ。
 
 加えて、「麻生総理がやりたいと思っていることを後押しする」のが「麻生政権を支えること」だとすると、「麻生首相」が維持したいと明言している「シーリング」(概算要求基準)を(かなり強引に)外そうとすることは「反麻生」ではないのだろうか?! 麻生首相が「出来るだけ色をつけないお金にしたい!」と周辺に洩している(?)「新たな交付金」の使途を縛ろうとするのは「麻生総理を一致して支えること」になるのだろうか?! 何度考えても、よく分からないんだよなあ。(苦笑)
 
 え? 民主主義なんだから総理の言う通りになるとは限らないって?! 麻生政権のことを思って「総理の意図と違うこと」(?)を勧めているんだって?! そうだとすると、自分や「24人の有志」が「第2次補正予算案(追加経済対策)を今国会に出すべきだ!そうじゃないと国民の理解を得られない!」と声を上げた意図と同じではないか! 同様に、国民の大部分に評価されていない「定額給付金の見直し(?)」を口にすると、なぜ「麻生政権に敵対している」ことになるのだろうか?!
 
 やっぱり、「山本一太」は頭が悪いんだと思う!!(苦笑X5)

追伸:明朝のテレビ朝日「スーパーモーニング」からスタジオ出演の依頼があった。 20分くらいの「短いコーナー」のようだ。 テーマは「麻生内閣の支持率低下」だろう。 もちろん、行く!!


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