2008年11月30日:パート5

 「直滑降」の複数の読者や地元の支持者から「同じこと」を聞かれた。(実は野党の議員からも!) それは「なぜ、塩崎恭久氏や渡辺喜美氏等の24人の有志の会に山本一太が入っていないのか?」ということだ。(笑)
 
 簡単に説明しましょう。 人間には「ケミストリー」(相性又は好き嫌い)というものがある。 すなわち、この「24人の会」を企画した中心人物の中に「ええと、参院はあまり誘う議員がいないなあ。せいぜい3、4人か。でも、山本一太はやめておこう!」と言った政治家がいる。 それだけのことだ。(笑X2)
 
 「議員連盟」や「勉強会」を作るのに「人を選んで声をかける」というのは当然だ。 たとえば、「趣意書」を全体にバラまいて発足会合に顔を出した議員をメンバーにするという形を取ったとする。 人数は増えるかもしれないが、その会の趣旨と違ったことを発言する「とんでもない政治家」が出現して、収集がつかなくなる。 真面目な政策勉強会でも、リラックスした雰囲気の懇親会でも、「誰に声をかけるのか」は、会の首謀者が決める。 その政治家の能力や個性や個人の好き嫌いで! どの世界でも同じでしょう。(ニッコリ)
 
 「プロジェクトJ.」は8名(?)で立ち上げた。 途中でメンバーを20人に拡大した。 その際、「私もぜひ入りたい」と言って来た議員が5人くらいいた。 が、誘わなかった。 8人の意見が一致しなかったからだ。 その時、思った。 なるほど、人間の「好き嫌い」は理屈じゃないな、と。(苦笑)
 
 実はこんなことがあった。 渡辺喜美元行革大臣に「J.」の顧問をお願いに行った際、この「24人の会」の話になった。 最後に喜美氏がこう言った。 「山本さんも、次の会合には参加してよ!」「え?いいですよ。もし『渡辺枠』で入れというなら!(笑)」と答えた。 が、特に連絡はなかった。 会のメンバーを「安易には広げない方針」ということだ。 これは正しい選択だと思う。
 
 会のメンバーであろうがあるまいが、「速やかな政策実現を求める会」には期待している。 「レームダック」に陥るかもしれない麻生自民党の中にあって、自民党再生の「希望の星」になってくれるかもしれないもの。 党内の「様々なグループ」が「様々な政策」を発信し「様々な意見」を言う。 これが「追いつめられた自民党」を活性化する唯一の手段だ。 え? 政策が重なったらどうするのかって?! その時は「政策実現」のために協力すればいい!!(ニッコリX2) 


この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ