2008年11月29日

 間もなく午後(夕方の)4時。 高崎市内のカフェレストランでパソコンを開いた。 予定していた挨拶回りが少し早めに終わった。 ここで(紅茶を飲みながら)30分ほど休憩。 その後で次の日程に向かう。
 
 本日の午前(早朝の)5時45分から7時30分まで、TBS「サタデーずばっと!」に生出演した。 昨日の「党首討論」が何度も話題に上った。 自分はもともと「早期解散論者」だ。 加えて「第2次補正予算案」についても、総務会で「今国会に提出すべきだ」と発言した。 それだけに(正直言って)ちょっとやりにくかった。(苦笑) が、麻生総理が決断を下した以上、野党を利するような発言は出来ない!! 来年の10月までには各選挙区で自民党と民主党が激突するのだ。 ここからは「第2次補正予算案」を通常国会に先送りした理由をしっかり説明しないと。(ふう!)
 
 午前8時またぎのコーナーには「速やかな政策実現を求める会」の「渡辺喜美衆院議員(元行革大臣)」と「世耕弘成参院議員(元首相補佐官)」がやって来た。 さすがは自民党きっての論客。 喜美さんも世耕さんも、言葉に「切れ味」がある。(勉強になりました。)
 
 自分は「渡辺喜美」という政治家が好きだ。 喜美さんには「ズルさ」がない。 政治家としての計算は十分出来るのに、「計算高く振る舞えない」実直さ(不器用さ?美学?)みたいなものがある。 この点では、損得抜きで突っ走ってしまう傾向のある「河野太郎氏」と共通点がある。 「敵」も多いが、「熱烈なファン」もいるタイプだ。
 
 永田町には「あっちとこっちで全く違うことを言う」政治家が意外に多く棲息している。 別名「10枚舌」(ジュウマイジタ)と呼ばれる「妖怪」の一種だ。 この「妖怪」の特徴は、「本人は完璧にやっているつもりでも、回りには正体がバレまくっている」ことだ。(笑) 直情径行の「上州人」としては、この手の人物がどうしても好きになれない!!
 
 「渡辺喜美氏」は意識して「過激なムード」を演出しているのかもしれない。 あの「24人の有志の会」は、当初、麻生政権への「反乱分子」であるかのような「誤解の目」で見られた。 その原因が渡辺氏の「突出した発言」(「倒閣」の意図などあるはずがないが)だったことは否定出来ない。 が、しかし、逆に言うと、そうなることを想定して「戦略的に利用しようとした」面もあるのではないかと思う。
 
 先日の「情報交換スラローム」の中で「速やかな政策実現を求める会」の話が出た。 「複数のメディア関係者」が同じ意味のことを言っていた。 「渡辺さんの過激な発信はグループ内で物議を醸しているようですね。困ってる人もいるんじゃないかなあ。(笑)でもね、一太さん。マスコミの目から見ると、渡辺喜美さんがあの会の発足メンバーに入っていなかったら、メディア・カバレッジ(テレビや新聞の扱い)はぐっと低かった(半分以下だった?)と思いますね!」 なるほど、「渡辺喜美元行革大臣」は「諸刃の剣」というわけ、か。(カッコいいなあ!)
 
 「渡辺喜美氏」には、先日、「プロジェクトJ.」の顧問になってもらったばかりだ。 まさかこのタイミングで「24人の有志の会」が立ち上がるなんて!(これにはマイッタ!)(苦笑X2) でも、喜美氏に「J.」の顧問をお願いしたのは、自然の流れだった。 「J.」のメンバーは一貫して渡辺元行革大臣の「公務員制度改革」を応援して来た。 渡辺氏には、この問題で勉強会のゲストスピーカーにもなってもらったのだ。 誘ったのは「政局を動かすため」ではない!!
 
 あ、そろそろ行かないと。 この続きはまた。
 
 
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