2008年11月29日:パート2

 午後(夜の)6時40分。 高崎から東京に向かう列車の中にいる。 午前、午後と渋川市を中心に挨拶回りをやった。 某地区の後援会幹部とも久々に会った。 「おお、一太さん!そろそろ来てくれるんじゃないかなと思ってたんだ!」「いや、会長、なかなか来れなくて申し訳ありません!」 隣にいた奥さんが、笑いながら「もう、この人は一太さんのことばかり話してるんですよ!(笑)」と言った。
 
 「小渕恵三元総理」の熱心な支援者でもあったこのご夫妻から、「小渕元総理のお父上」(元衆院議員)の若い頃の話を聞いた。 なるほど、小渕元総理の先代(小渕優子大臣のおじい様)は、いろいろな苦労を乗り越えて政治家になられたんだなあ。(全く知らなかった。) 詳しいことは書かない。 が、幾つかのエピソードにちょっぴり感銘を受けた。
 
 今日も「麻生総理」と「自民党」に対する反応は厳しかった。 あちこちで「麻生総理は言葉が軽すぎる!」と叱られた。 「麻生さんが早期の解散をやらなかったというのは、つまり一日も長く総理の座にいたいってことじゃないの?」という人もいた。 
 
 同級生の病院長は、「山本さあ。麻生総理のあの発言はまずいよ!皆、スゴく怒ってる。これじゃあ、医師会は自民党を応援出来なくなるぞ!」と憤っていた。 同世代の建設会社の社長は「こうなったら早く選挙をやって欲しい。一度は民主党にやらせてもいいんじゃないか?」と話していた。 元市長は、「今の雰囲気は非常にマズい。ここらへんでも、自民党はどうしちゃったんだいと言う人が多いですよ!」と心配していた。 某企業の社員が車に近づいて来てこう言った。 「一太さん、オレは定額給付金はいらない。回りの人も皆、そう言ってるよ!」
 
 自民党の党員を集めてくれている地元企業の経営者とも話をした。 「なぜ、こんな時に自民党員にならなきゃいけないんだって言われてます。なかなか難しいですよ!」
 
 唯一、麻生首相に好意的だったのは、某地区の80歳の自民党支部長。 「麻生さんていう人には、ダイナミックな知恵がある。ただ、漢字はどうも読めないらしい!(笑)とにかく、今、選挙をやったら自民党は必ず負ける!来年9月の任期満了まで引っ張っていけばいいんだ!」と力説していた。
 
 あ、気がつくと、上野駅。 しばらく意識を失っていた。 この続きは次回のブログで。
 
  
この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ