2008年11月27日:パート5

 午後(夜の)7時50分。 赤坂の喫茶レストランでパソコンを開いた。 今晩中に「親しい某政治家」と会わねばならない。 うーむ。 何時くらいに東京に戻って来るんだろうか?
 
 ある有力政治家がこう言った。(そのまま書く。) 「来年の4月まで選挙の可能性はなくなった。かなり多くの人が麻生さんでは選挙が出来ないと思い始めている。年末に向けて景気は更に悪化するし、支持率が回復する見込みはほとんどない。こうなったら、野党にどんなに攻められようが、内閣支持率がどんなに落ちようが、9月の任期満了まで引っ張るしかない!え?世論が解散に傾いてもやり過ごすんだよ!その間に民主党が大ポカをやれば、選挙のチャンスだってあるかもしれない!(苦笑)任期満了の時に麻生内閣の支持率が高ければ麻生首相で選挙、ダメなら他の顔で戦うしかない!!」
 
 なに? 次の選挙の前に麻生総理を替えればいいって?! 以前のブログにも書いた。 麻生総理自身が辞任でもしない限り(辞職はあり得ない)、もう一度総裁選挙をやって新しい総裁を選ぶなんて出来るはずがない!! 「新しい総裁」が誕生した瞬間から自民党は強烈な逆風に晒される。 国民はこう言うに決まっている。 「3年も経たないのに3人目の総理?ぶざけるな!」と。

 「どんなに支持率が下がっても、世論の8割が総選挙を望んでも、絶対に解散しなければいい!反転攻勢の展望は見えないものの、野党の攻撃に耐えつつ、民主党の「敵失」を待つ。任期満了までいった時点でどうするかを考える。」 これは(自分に言わせると)「最悪の戦略」だ。 この手の話を聞く度に、頭が沸騰する! 「民意なんて無視してもいい!ひたすら政権維持のために延命を図ればいい!」と言っているに等しいからだ。
 
 繰り返し予言しておく。 内閣支持率が20%を切り、解散を求める世論が7割を超え、新たな無駄遣いや年金の問題が発覚し、大臣のスキャンダルや失言を国会で追求されたら、「あそう丸」は間違いなく座礁する。 当然、「最悪の事態」を避けるために最大限の努力をしなければならないが、「望まない解散」に追い込まれる可能性は十分にある。 麻生首相がどこかで覚悟を決めて「起死回生」の勝負に出ない限り、来年の10月まで持ちこたえるのは無理だと思う。
 
 まあ、これ以上、ヤキモキしても仕方がない!! あと10ヶ月のうちには必ず「選挙」がやって来るのだ。 どちらが正しいかはスグに分かる。 
 
 現時点でどんなにうまく立ち回っても、TVカメラの前でどれほど素晴らしいセリフを吐いても、総選挙に勝てなければ、すべては「空しい夢」に終わる。 イライラしても仕方がない!! あと10ヶ月のうちに、必ず世の中が変わる!!(ニヤリX5)
 
追伸:選挙は候補者の「全人格」を賭けた戦いだ。 政治家(候補者)本人の人間性、能力、日頃の努力が総合的に問われる勝負だ。 多少、メディアで存在感を発揮したところで、「全体の戦況」をひっくり返すことなど出来はしない!! 「全人格」を総合的に判断されるのだから!!

 
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