2008年11月16日:パート3

 午後(夜の)6時。 新幹線で東京に向かっている。 今回の「金融サミット」(G20)に関する欧米メディアの反応をすべてチェックしたという「ある人物」からメールが入って来た。 「日本にとっては最低のG20。株を上げたのはフランスと中国。日本は評論の対象外。経済・外交上のチャンスを逃したのは残念!」と書いてあった。 「今回最も玉を持っていたのは日本。まさに宝の持ち腐れだ!」とも。

 「ちょっと厳し過ぎる評価じゃないかなあ?」 そう思って返信のメールを送った。 「それは本当に国際社会の評価?IMFに対して10兆円を拠出する準備があるとまで言ったのに?」 スグに返事が来た。 「その証拠に時期開催国争いで英国に負けた。そもそも今年は日本が議長国なのに!」
 
 そこで再び反論。 「それは欧米発の金融危機だからでは?」と送信した。 更に厳しい分析が返って来た。 「国内メディアの誤った報道も問題。海外では論評の対象外。麻生総理の写真さえない!」
 
 いや、麻生首相は「かなり頑張った」と思う。 誰が総理でも日本に出来ることは限られている。 昨日、ニューヨーク市内で会見したポール・クルーグマン教授(ノーベル賞学者)もこんな意味のことを言った。 「米国が唯一の大国だった時代は終わる。今後10ー15年間で、米国、欧州、中国、インドの4つの巨大な経済勢力が並び立つ時代が来る」と。 残念ながら(現時点で)世界第2位の経済大国である「日本」という文字はどこにもない! このままじゃあ...ダメだ!!
 
 あ、間もなく東京のアナウンス。 午後(夜の)7時過ぎから「人」に会う。
 

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