2008年11月14日

 午後(夜の)6時。 高崎から東京に向かう列車の中でパソコンを起動させた。 本日は午前9時に議員会館事務所で「水野賢一衆院議員」と会った。 相変わらず、冷静で、義理堅くて、真面目な水野さんだった。 40分ほど話した後、東京駅へ向かった。 午前11時過ぎから夕方まで、高崎市を中心に地元の挨拶回りをやった。 「定額給付金」は、やっぱり評判が悪い! この話は改めて書く。 午後(夜の)7時から都内で「最初のミーティング」に入る。 「損失」はきっちりカバーしておかないと!(*って、何のこっちゃ?(笑))
 
 今月末に「臨時国会を閉じる」という流れになっているらしい。 うーむ。 麻生内閣誕生以来、国会で本格的な論戦が行われたという記憶がない。 臨時国会が開幕したのは確か9月29日。 先ずは予算委員会と総務委員会で補正予算の審議があった。 その後、衆議院選挙が近いという観測が強まり、10月下旬には「米国発の金融危機」が発生。 「解散先送り」のムードが固まった。 この間、衆議院では「新テロ特措法」と「金融安定化法案」の議論が始まったが、これ以外の常任委員会の質疑はほとんどなし。 参院では、今週になってようやく各委員会の大臣所信(挨拶)と所信に対する質疑が始まった...と、思ったら、2週間後には臨時国会が終わるようだ。 え? 「第2次補正予算案」は、この臨時国会には提出しない可能性が高いって?!
 
 以前のブログにも書いた。 「選挙よりも景気対策を優先するべき」と考える国民が多いのは当然だ。 が、しかし、年末に向けて「実態経済」の落ち込みが加速する時期に「予算関連法案の成立を野党に阻まれる危険がある」(=解散に追い込まれる可能性がある?)という理由で、国会審議さえまともに出来ないのだ。 年末に向けて景気が更に落ち込み、企業倒産が相次ぐ可能性もある。 自民党は国民からきっと批判される。 「こんな大変な時期に国会を休業しているなんて!国会議員は一体、何をしているのか!」と。  
 
 ね? 私が言ったとおりでしょう?! いくら麻生総理が「まずは経済だ」「選挙より景気対策だ」などと叫んでも、選挙で決着をつけない限り、腰を据えた(タイムリー)な経済対策は打ち出せないのだ。 あ、間もなく東京のアナウンス。 この続きは後ほど。


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