2008年11月5日

 午前7時20分。 東京の部屋でパソコンのキーボードを動かしている。 昨晩布団に入ったのは午前3時過ぎ。 3時間ちょっとしか寝ていないが、体調は悪くない。 久々の「スポーツマッサージ」が効いてるのかなあ?
 
 今日は午前10時前に議員会館事務所に入る。 某テレビ局のインタビューを受けた後、午前11時から「水野賢一衆院議員」に会う。 午後からは3時間の外交防衛委員会。 午後5時過ぎに外務官僚から「北朝鮮の人権状況決議」の説明を受ける。 え? 夜の会合には行かない!(ニッコリ!)
 
 参院予算委員会や外交防衛委員会の答弁を聞きながら思った。 麻生総理は、体力、精神力ともに「強靭」だ。 度胸も勝負勘も、そして決断力もある。(はずだ。) その麻生首相が、なぜ「10.26解散」に踏み切らなかったのか、自分にはどうしても理解出来ない。 「総理の側近たち」が、あそこまで「早期の選挙」に反対する理由もよく分からない。 解散総選挙はあと10ヶ月の間に必ずやって来る。 その時、衆院選挙の候補者はきっとこう思うだろう。 「ああ、あの時期に選挙をやるべきだった!」と。
 
 え? 現時点の世論調査の結果を見たら、とても選挙など出来ないって?! この経済危機に選挙をやるなんて国民の理解が得られないって?! それなら言わせてもらうが、「このまま選挙に突っ込んだら政権を失う」と判断した直近の世論調査より数字が改善しなかったら、永遠に選挙はやらない(任期満了まで勝負は出来ない)ということなのだろうか? 現在の金融危機がいったん落ち着き、国民世論(特に自民党支持者)が選挙を支持したら、その時は(世論調査の数字にかかわらず)選挙に打って出るという理屈になるのだろうか?
 
 国民に「経済対策と選挙とどちらを優先すべきか」と聞いたら、ほとんどの人が「まず景気対策をやって欲しい」と答えるに決まっている。(苦笑) 総選挙で国民の審判を仰ぐことは「経済を軽視する」ことではない。 むしろ、その逆だ。 「民意を受けた政権」を作らない限り、本当の景気対策も経済政策も実現出来ないということなのだ。 え、なに? 世界的な経済危機に直面しているこの時期に「政治の空白」は許されないって?! 今の国会状況こそ、「最悪の政治空白」ではないか!
 
 某若手議員から電話があった。 こんな会話を交わした。 「一太さん。クリスマス解散とか、来年の1月解散とか、ありませんかねえ?」「いや、オレは100%ないと思う!え?理由?そんなのシンプルですよ。年末から年始にかけて、内閣支持率も各選挙区の状況も更に悪化する。理論的には麻生総理が決断すれば選挙になるけど、その時は11月選挙の場合より多くの議席を失う。そんなこと、数字で負けている大物議員たちが身体を張って阻止する。総理もそんなことやらないよ!ただし、何か大きな問題やスキャンダルが発覚して野党から追いつめられる可能性(追い込まれ解散)はゼロじゃない!何度も言っているように、参議院は衆議院よりずっと不安定なんだから!」
 
 「チャッピーの尻尾」は、ずっと光り続けている。 あ、そろそろ朝食の時間だ。 パンは2枚、焼かないと!(ニッコリX2)
 
追伸:米国大統領選挙の開票が進んでいる。 「オバマ、マケインのどちらが大統領になるのか」は、日本にとって大問題だ。 早ければ(日本時間の)昼までに勝敗がハッキリする。
 

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