2008年11月4日:パート2

 午後(夜の)11時30分。 東京の部屋でパソコンを開いた。 うーむ。 「飲むヨーグルト」が美味しい。 テレビのニュースをつけると...あ、そうか。 米国大統領選挙の投票が始まったんだ、な。 明日の昼頃(日本時間)には大勢が判明する。 最新の世論調査では、民主党のオバマ候補が優勢を保っているようだが...さて、どんな結果になるだろう? 

 夜は「奥さん」と久々のデート。 新宿の映画館で、綾瀬はるか主演の「ICHI」を観た。 「女座頭市」はなかなかの熱演。 「逆手切り」の「殺陣」もかなりカッコよかった。 が、圧倒的な存在感を発揮していたのは「悪の親玉」を演じた中村獅童。 この手の役をやらせたら、右に出る俳優はいないと思う。
 
 2人でゆっくり街を散歩した。 並んで歩きながら、カフェでお茶を飲みながら、いろいろな話をした。 国際情勢、国連の現状、米国の大統領選挙、日本の政局からお墓参りの日程、義理の両親や共通の友人の最近の様子まで(当然のことながら)話題が途切れることはなかった。
 
 ヒーロー気取りの「ナルシスト官僚」のこと、口ばかりで信用出来ない政治家たちのこと、総裁選挙の隠されたエピソード、意地悪な「冷笑男」の意味不明のコメント事件(地元支持者の間では有名)のこと、政治ゴロ追放計画のこと等々。 本当の気持ちを洗いざらい吐露した。 「あんなヤツ、本当は大嫌いなんだ!」「頭が空っぽの政治家を抜擢するなんて信じられないよ!」「あの嘘つきを今にぎゃふんと言わせてやろうと思う!」「議員定数の削減、絶対にやってみせる!」 こんな「過激なセリフ」(本音)が飛び出すのは、「絶対の味方」の前だけだ。(笑) あー、スッキリした!!(ニッコリX5)
 
追伸:
1.読売新聞社の最新の調査で、麻生内閣の支持率が(5.4ポイント低下して)40.5%になった。 残念ながら、麻生総理の「大胆な追加景気対策」が支持率アップに繋がっていないということが判明した。 深刻なのは、不支持率(41.9%)が支持率を上回ったことだ。 他のマスコミの世論調査では40%を切るところが続出するだろう。

 1ヶ月以上前にこのブログに記した「最悪のシナリオ」の歯車が動き始めた。 恐れていたとおりの展開だ。(ふう。) 国会での論戦が本格化すれば「内閣支持率」は更に低下していくだろう。 ましてや、各選挙区の世論調査が好転する見込みはほとんどない。 自民党候補者の数字は、内閣支持率の落下を上回るペースで悪化していく可能性が高い。 こんな状況で、12月の選挙、ましてや(選挙区情勢が更に悪くなる)来年の1月に「攻めの解散」など出来るはずがない!! 自民党が選挙の切り札として擁立した麻生総理は「勝負のタイミング」を逸した。(ガクッ!)
 
2.え? 音楽プロデューサーの「小室哲哉氏」が逮捕されたって?! 90年代は、まさしく「時代の寵児」だったあの人が?! 「社会現象とも言うべきブーム」を巻き起こした頃は、きっと「世界を手に入れた」気持ちだったに違いない。 どんな人生でも演出出来たはずなのに! 人間の運命って分からないものだ。


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