2008年9月30日

 中身は「空っぽ」の癖に、「役職」とか「経歴」を「フリル」(飾り)のように縫い付けて自分をよく見せようとする。 しかも「まともな努力」もしないで! この手のタイプの政治家って、本当に気持ちが悪い! さらに不気味なのは、それを受け入れる永田町の「情治文化」だ。 
 
 が、しかし、「世の中」はそんなに甘くない。 「偽物」は(どこかで)必ず馬脚を現す。 そして世間の「厳しい評価」に晒される。 「安っぽい打算」は大抵、裏目に出るものだ。 山本一太の「直感」は、きっと的中する!(ね、恐ろしい「言霊ブログ」でしょう?!(笑))
 
 以前、舛添厚生労働大臣が、著書の中で(確か)こんな意味のことを書いていた。 「自民党の朝の部会や調査会にまともに出席しない新人議員はダメだ!」と。 世耕弘成氏(元首相補佐官)もやはり自署の中で、「部会や調査会での発言は、自分が政治家として回りから発見されるための重要なプロセスだった」と振り返っている。 なるほど、そのとおりだなと思う。 

 自民党の国会議員は、党のオープンな会議(部会や調査会等)で各分野の問題を勉強し、重要法案や政策を議論する。 その中で、知識を増やし、自らの専門性を高めていく。 党の正式な会議以外にも、政策勉強会や議員連盟で「政策」を発信し、「法案」を提案する。 時には、関係省庁とせめぎ合い、反対の意見を持った同僚議員たちと激突する。 ひとつひとつが真剣勝負だ。 
 
 こうしたプロセスを経て、議論の戦略を学び、政治家としての気力や胆力を鍛える。 お互いを発見し(あるいは回りに発見されながら)、切磋琢磨していく。 どの政治家も、自らの政策を平場で訴えたり、正しいと信じる法案を反発を乗り越えて成立させたり、誰かと真剣に向き合って意見の違いを闘わせたりしながら成長する。 よほどの天才でもない限り、例外はない!
 
 え? 中には「発信」も「対決」もしたことのない政治家がいるんじゃないかって? 仮にそんな議員がいたとしたら、戦闘能力はゼロに近い! そりゃあ、そうだ。 上辺だけの政治家に「まともな議論」(ましてや「厳しいやり取り」)なんて出来るはずがない!!(苦笑) SSKの「6人の同志」は、あらゆる場所で「自らの信念や政策」を貫き通すために「戦いを繰り広げて来た」メンバーなのだ。 こういう「実力と志のある」政治家が枢要ポストに抜擢されるような世の中を作りたい。 「彼ら」と話す度にそう思わずにはいられない! ああ、地元の方々に中央での「6人の活躍」を実況中継出来たらなあ。 それだけで「当選確実」だと思うんだけどなあ。
 
追伸:埼玉8区の柴山昌彦氏から電話があった。 「10月4、5、6あたりならフル活用させてもらいます!」だって。 ええと、10月4日はどうしても群馬に行かなければならない日程がある。 5日は、上野賢一郎氏の地元(滋賀1区)に入る予定だ。 ということは10月6日だ、な。 あ、6日の午後からなら突入出来そうだ。 あ、「バージョン2」は必要ないって?(笑) 分かりました。
 
 
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