2008年9月23日:パート3

 午後(夜の)6時30分。 東京の部屋でパソコンを開いた。 明日中に発足する「麻生内閣」の顔ぶれが明らかになって来た。 党の要となる幹事長を含む党4役、内閣のNo.2である官房長官や財務大臣等の主要な閣僚ポストは「すでに固まった」と報道されている。 パッと見た感じ、これといったサプライズや抜擢は見当たらない。 どちらかと言うと「手堅い陣容」になりそうだ。
 
 次々に飛び込んで来る最新情報(=大臣の名前)をフォローしながら、ひとつの結論に達した。 「麻生太郎総裁(間もなく総理大臣)」は、きっとこう考えている。 「内閣の主役、国民に対する顔はあくまでオレだ。麻生VS小沢の構図で次の総選挙を戦う戦略なのだから、自分以外のプレーヤーが目立っても意味がない!解散の時期はもちろん、すべてのことは総理である自分のリーダーシップで決めていく!」と。 「だから、閣僚には派手なパフォーマンスより、手堅い仕事をする政治家を選びたい!」と。 まあ、勝手な想像です。(笑) 
 
 まあ、それはそれで麻生総理らしい気がする。 圧倒的な支持を受けて、日本のリーダーに選ばれたのだ。 ここはもう、100%、ご自分の思ったとおりにやっていただきたい! でも、予想の範囲内でもあるし、ちょっと予想外でもある。 麻生総理って、発想は柔軟だけど、政治手法は「旧来の自民党スタイル」なんだ、な。 あ、そろそろ行かないと。
 

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