2008年9月23日

 午前8時15分。 新幹線で地元(高崎)に向かっている。 うーん。 慣れていないせいか、毎食後に「薬を飲む」のが面倒くさい。 大丈夫、子供じゃあるまいし、途中で止めたりしませんから!(笑)
 
 「永田町での影響力や存在感」と「一般の国民が抱いているイメージ」は全く違う。 「永田町の論理」に囚われて、そこのところを勘違いすると大変なことになる。 そうでなくとも自民党に厳しい「無党派層の気持ち」は、ますます離反していくだろう。 忘れてはいけない! 次回の選挙の勝敗を決めるのは「無党派層の動向」なのだ。 はあ...ため息が出ちゃうよ、な!
 
 昨日、「麻生太郎自民党総裁」が誕生した。 敗れたとは言え、自分が一票を投じた「小池百合子氏」は、政治家としての「恐るべき潜在力」を示したと思う。 「地方票」は麻生太郎氏に続く2位。 世論調査でも(短い期間で)麻生氏の次の2位に浮上した。 いろいろな事情を考えると、「46票の議員票」は「かなりの健闘」と言っていい。
 
 それはともかく、総裁選挙は麻生太郎氏の「圧勝」だった。 議員票の6割弱、地方票の9割を集めた。 各種の世論調査でも、(最初から最後まで)他の候補者を大きくリードしていた。 すなわち、現時点で「麻生太郎総裁」が「自民党で最も人気のある政治家」であることは疑う余地がない。 加えて「麻生首相が党内の民意であること」も紛れもない事実だ。
 
 「麻生太郎新総裁」は、メディア等で「国民に人気のある政治家」と紹介されることが多い。 何度もこのブログに書いたように、麻生氏が「チャーミングな人物」であることは間違いない。 が、しかし、麻生太郎氏の「人気」は、果たして(小泉元総理や一時の安倍前総理のような)「国民的人気」(幅広い層からの支持)だろうか? 麻生首相は次回選挙の鍵を握る「無党派層」の心を掴めるだろうか? それは、しばらく様子を見てみないと分からない。

 あ、間もなく高崎。 この続きはまた。
 

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