2008年9月12日:パート4

 午後(夜の)6時。 党本部507の「小池百合子選対」にいる。 集まっているのは、「中川秀直氏」と「衛藤征士郎氏」を中心とした11名。 もちろん、渡辺喜美氏もいる。 小池候補をどう「起爆させるか」について真剣な議論が続いている。 あ、小池百合子候補が入って来た。 うん。 エネルギーに溢れた「いい表情」だ。 え? そのまま作戦会議に合流するんですか。(元気だなあ。)
 
 「小池さん、全く疲れた様子がありませんね!」と声をかけると、「うん。選挙に勝って喜んでいる時のイメージを描いているから!」という答えが戻って来た。(スゴいポジティブ思考だ。) やっぱり「ただ者」じゃないでしょう?!
 
 自分はあくまで「途中合流組」だ。 「街頭演説」に同行したり、候補者の横で手を振ったりみたいなことはしない。 が、「意見」だけは言わせてもらおうと思う。 少しは役に立つことがあるかもしれない。
 
追伸:本日午後1時。 日本記者クラブ主催の「総裁選挙候補者・公開討論会」が行われた。 「解散・総選挙」の時期について、小池百合子候補だけが「短い間に総理が2人変わっている。(解散総選挙は)早くやるべきだ!」と明言した。 小池候補の発言に100%賛成だ。 これだけでも、「小池陣営」に加わった意味があった!(よしっ!)

 「新しい内閣」が出来たら、一刻も早く(所信表明と代表質問の直後にも)選挙に打って出るべきだ。 現時点で(恐らく)「参議院で最も選挙の強い政治家」の直感として言わせてもらうが、解散・総選挙を「任期満了」まで引き延ばすなんて出来るはずがない。 ほんのちょっとでも怯んだら、相手に押し込まれる。 「捨て身で勝負を挑む」という姿勢を見せない限り、自民党が次の選挙で勝つ見込みはない。 自分はそう思う。
 
 もうひとつ。 「小池応援団」に加わってよかったと思うことがある。 「行政・政治改革」に関する5人の候補者のマニフェストを比較すると、小池候補の公約が最も具体的である点だ。 たとえば、国会議員定数の削減に関しても、小池氏は「議員定数削減と歳費削減及び公務員人件費の削減により、政治家と公務員が『痛み』を負ったうえで、国民に『負担の分担』をお願いする」と自らのマニフェストに明記した。 さすがに「山本一太陣営」のマニフェスト(4年以内に国会議員の定数を半減する)までは踏み込んでいないが、そこには「増税をするなら議員定数削減とセット」という明確な哲学がある。
 
 あ、気がつくと午後(夜の)7時30分を回っている。 そろそろ次の日程に向かわないと。 この続きは次回のレポートで。


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