2008年8月19日

 本日は、午後から箱根で行われる「清和政策研究会」の研修会に出席する。 久々に同じグループの「仲間たち」と会って、選挙区の情勢や今後の政局について意見を交わしたい。 自分が注目しているのは、中川秀直代表世話人が「どんなメッセージを発信するか」だ。 今回の党・政府の改造人事で、中川秀直氏は「自民党国家戦略本部」の本部長代理(本部長は総理)に就任した。 中川氏としては、この組織に党内外から「強力な人材」を集め、「改革続行」のマシーンとして再起動させたい意向のようだ。 「新しい国家戦略本部」は、臨時国会のスタートと同時に本格始動する。 「政策力」「発信力」「行動力」「政局力」、いずれをとっても「頭1つ抜けている」中川秀直元幹事長が、9月以降、党内の「台風の目」になることは間違いない。
 
 え? 次の「自民党総裁選挙」で、この「党内最大グループ」はどんな行動を取るのかって? まず第一に、福田総理が(来年まで実績を積み上げた上で)「自ら解散総選挙を打つ」というのが「あるべき姿」だと思う。 が、万一、次の総選挙の前に総裁選挙をやらざる得ない事態に陥ったとしたら、「清和政策研究会」の動きはどうなるだろうか? 直感的に言うと、「グループ全体が結束して『1人の候補者を推す!』」という形にはならない気がする。 ましてや、「清和政策研究会」の内部に「複数の有力候補」がいる状況下で、他のグループに属している政治家を「全員一丸となって支援する」というシナリオは(自分には)ちょっと考えられない! そんなことを(無理して)機関決定したら、グループ自体が「分裂の危機」に直面する。
 
 結論として言うと、グループの結束は維持したまま、「総裁選挙」は「フワーッとした自由投票」になる公算が高いのではないか。 まあ、これは「清和政策研究会」のいちメンバーとしての「個人的見解」です!(ニヤリ!)

追伸:お盆休み中は一日約4千ー6千に下がっていたブログへのアクセスが、昨日、7千のレベルに戻った。 国会が始まれば、あっという間に「1万を超える」予感がする。 が、内容はさらに慎重にならざる得ないかも。(苦笑)
 

この直滑降レポートを応援していただける方は、blogランキングへ

target="_blank">「チャレンジャーに捧げる詩」の無料ダウンロードはmF247へ