2008年8月5日:パート2

 午前11時45分。 東京の部屋。 モーニングを着たまま、パソコンのキーボードを動かしている。 「副大臣人事」は閣議決定した。 午後1時に総理官邸に集合。 午後1時30分から天皇陛下の認証を受ける予定だ。 ここまで来たら、さすがに「山本一太外務副大臣」は決まりだろう。
 
 現時点ではまだ「副大臣」には任命されていない。 駆け込みで「外務副大臣は運命か?:その3」を書いてしまおう。(笑)
 
 今回の副大臣人事は、総理官邸が党の原案をチェックして、いろいろと注文をつけたようだ。 特に「閣僚経験者」を副大臣に起用した人事は、福田総理の意向が働いているのかもしれない。 少なくとも、総理が「山本一太外務副大臣(案)」を受け入れていただいたことには感謝しないといけない。 高村外務大臣が「拒否権を使わないでくれた」ことも嬉しい!(笑) 谷川秀善・清和政策研究会代表にも、鈴木国会対策委員長にも、山崎正昭参院自民党幹事長にもお世話になった。 中川秀直代表や安倍晋三前総理からも「激励の電話」をもらった。 皆さん、いろいろとありがとうございました!
 
 ただし、(その1とその2で書いたように)この「副大臣人事」は抜擢ではない! 参院自民党のルールに基づいた決定だ。 逆に言うと、この人事を面白く思っていない人々に「反対する理由」が見つからなかったという見方も出来る。 そりゃあ、そうでしょう! 「年功序列」(当選回数)からいけば「最優先の有資格者」だし、外交防衛委員会の筆頭理事として党のためにかなり汗をかいたし、(あまり大したことはないが)外交分野での実績(政務次官、委員長、部会長)もあるし、身体検査で引っかかるところもない。 さらに言えば、万一この人事が潰れた時には(それでもいいと思っていたが)、ダメになった理由や背景を徹底的に調べて、このブログに詳細に書くつもりだった。(笑)
 
 要望を出すと決める前は、かなり迷った。 が、正しい選択だったと思う。 ひとつ幸運だと思うのは、副大臣として仕える相手が「高村正彦外務大臣」であることだ。 あ、新しく副大臣秘書官になる若手官僚がやって来た。 あまり待たせても申し訳ない。 続きは副大臣になった後のブログで!


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